「チョコレートの日本語の漢字表記がちょっと残念」という記事が中国版InstagramのREDに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
「チョコレート」の日本語の漢字表記がちょっと残念
「コーヒー」の漢字表記は「珈琲」という、身震いするほど美しいものが生み出されたのに、
「チョコレート」のほうはなぜ「猪口齢糖」とかになってしまったのか。— 藤浪智之 (@tokeneko) October 3, 2023
記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/65ed9ab60000000012022a8b
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■ 山東さん
暴走族の漢字。覇楼鬼帝でHellokitty [1100 Good]
■ 在日中国さん
怒羅江門(ドラえもん→doraemon→哆啦A梦) [491 Good]
(訳者注:中国語では外来語に漢字を当てるケースが多いですが、Hello KittyはなぜかそのままHello Kittyです。ドラえもんは上記の通り「哆啦A梦」で、最後の「梦」は「夢」です)
■ 江蘇さん
中国語の巧克力も昔は朱古力だったから似たようなもの [579 Good]
■ 在日中国さん
朱古力は猪口齢よりもだいぶマシな気がする [2300 Good]
(訳者注:チョコレートの中国語は昔は朱古力でしたが、現在は巧克力です。広東、香港などでは現在でも朱古力が使われています)
■ 四川さん
みんな、絶対に蝌蚪啃蜡ことを持ち出すなよ [533 Good]
■ 江蘇さん
蝌蝌啃蜡な。蝌が2つだ [436 Good]
■ 雲南さん
あったねぇ。ひどい名前だ [21 Good]
(訳者注:蝌蝌啃蜡・・・コカ・コーラが1920年代に初めて中国で売られたときに用いられていた中国語の名前です。「コカコーラ」と読むのですが全く売れず、新しい名前を公募して「可口可楽」という現在の漢字が当てられるようになりました)
■ 在日中国さん
日本人も巧克力を使えばいいのに [247 Good]
■ 四川さん
日本人は、ちゃんと漢字があるのに何で「チョコレート」とカタカナ表記を好むのだろう [380 Good]
■ 江蘇さん
千代古齢糖という漢字を見たことある気がする [30 Good]
■ デンマーク在住さん
貯古齢糖という名前で売ってるお店もあった [10 Good]
■ 北京さん
蛇果のことを持ち出すのは禁止 [7 Good]
■ 河北さん
全ては香港が悪い [26 Good]
(訳者注:蛇果・・・リンゴの品種・レッドデリシャスのことです。当初香港では「デリシャス」に広東語の読みをあてた「地厘蛇」の「果物」で「地厘蛇果」と呼ばれており、時の流れとともに最後の二文字だけが残って「蛇果」となったそうです)
■ カナダ在住さん
日本語ではカナダに「加奈陀」の文字を当てると聞いて驚いている [15 Good]
■ 別のカナダ在住さん
そうなんだ。インドの地名っぽいよね [79 Good]
(訳者注:カナダの中国語は「加拿大」です)
■ 上海さん
今後とも夜露死苦 [65 Good]
■ 広東さん
イノシシの餌みたい [6 Good]
■ 遼寧さん
蝌蝌啃蜡の例がある中国は日本のことを全く笑えない。日本にカタカナがあってよかったね [6 Good]
コメント
维尼熊は❓
それは中国では禁句
おとなしく軽松熊か熊本熊にしておき
蛇果は、サタンが蛇に姿を変えてエバに知恵の実(林檎)を食べさせたのを考えれば関連性がないとはいえない
ね、上手いなと思ったけど偶然だったのがすごい。
朱古は巧古より美味しそうに思えるけど中国的には漢字のイメージがマッチしないのかな
蛇果も蛇苺とかあるからか個人的にはそんなに悪い感じしないわ
広東語読みから入った朱古力と共産中国語の巧克力、それだけよ。
音は当然として一字ごとの意味、さらには字形等も考慮するそうだ
さすがに漢字の生まれの国だけあってこだわりがある
「倶楽部」なんかは日本で考案されたが一字ごとの意味とその組み合わせも完璧で中国の学者からも高評価だという話をどこかで見た
混ぜると固まる土で”混凝土”は芸術だと思う。
漢字のチョコレートって初めて見た
今も日本のどっかの店で使ってるとか?
HelloKittyは吉蒂貓とか凯蒂猫という呼び方はあるけどね、商標登録はどうだか知らんけど。
俺も香港で凱帝猫を見てすごい強そうな名前だと思った。
昔はドラえもんも機器猫だったのにつまらない音当てになってしまったものだ。
「多拉A夢」って、なんで3文字目がアルファベットなんだよ?
「埃」とか使えなかったのか?
チョコレートは「血汚冷吐」だろ
牛の血を固めて作る菓子のことだ
おちょこの猪口に最後の糖は良いと思う
なんで年齢の齢になった?奴隷の隷より良いけどさ
もう少し綺麗さとか意味とかを……
ぐい呑みで晩酌をしてたら齢をとって糖尿になった、みたい
簡体字のセンスのなさを棚に上げてよく言うわ
調べたら当て字だと
「貯古齢糖」
「猪口令糖」
「千代古齢糖」
「知古辣」
「楂古聿」
「猪口冷糖」
「知古辣他」
「貯古令糖」
「貯古冷糖」
「猪口齢糖」
「血汚齢糖」
「千代古令糖」など複数あったらしい。和名は朱古力だとか。それが中国南部に広がって今も別名で使われていて中国語は「巧克力」だと書いてあった
その中だと血汚齢糖がぶっちぎりで嫌だな…まずそうどころか不衛生でヤバそう
何で食べ物に汚なんて字を当てようと思ったんだ
珈琲という当て字が凄いのは、宇田川って蘭学者が翻訳造語したんだけどコーヒー豆が女性のかんざしの飾りに似ているからこの字を当てた。この字を中国語で読むと発音が「カーフェイー」となり、音も外来語に近いのでとても宇田川のセンスを感じる。
ちなみに中国では日本で翻訳した西洋文物の単語をかなり拝借してるが、日本語での「珈琲」という字は使わずに「咖啡」という当て字を使ってるので宇田川がかんざしから取った意味は伝わらず、残念ながら中国人には外来語の音から取った単なる当て字と思われてる事。当時の日本の翻訳した学者は遊び心を感じるし、センスが良かった。なので同時期に中国人学者が翻訳した単語もあったが、後に日本人学者が翻訳した単語に淘汰されてしまった例もたくさんある。
調べたら当て字だと「貯古齢糖」「猪口令糖」「千代古齢糖」「知古辣」「楂古聿」「猪口冷糖」「知古辣他」「貯古令糖」「貯古冷糖」「猪口齢糖」「血汚齢糖」「千代古令糖」など複数あったらしい。和名は朱古力だとか。それが中国南部に広がって今も別名で使われていて中国語は「巧克力」だと書いてあった
ググったらチョコレートは「朱古力」と出てくる
どれが漢字で書く本当のチョコレート?
「朱古刀」と「巧克刀」という二振りの名刀があってだな
千代古麗糖
綺麗だな
古は別の漢字が良い気がするが
千代孝麗糖とかどうだろう
じゃあどんな漢字が良いかと言われると難しい
千代是愛なら、バレンタインにも合うかな
くどいか…
所詮外来語の音に漢字当てただけなんだし、違う字に変えればいいと思うよ。
それに漢字の用法にシビアになったのは最近の話だろ。昔の文書だとかなりフリーダムに字を当てとる。
「猪口齢糖」なんて日本人は誰も使ってないだろ
(英: chocolate)はもとより(仏: chocolat)よりも使われてない
カタカナがあってよかったw
猪口は字面が悪すぎる
茶花冷糖だったらワンチャンは使われたかも
でも外国の食は基本的にカタカナで表したほうが分りやすい
千代古齢糖は長生きできそうな感じがする
千代古来糖とかゲン担ぎで当てられそう
グリコキャラメルの古典的広告からしてそうなんだが、ちょっと前まで「滋養がある」こと自体がお菓子の売りだったからな。
今はそれやったら薬事法に引っかかるかしら?
「辛味入り汁かけご飯」
国民的人気食の割にダサイ名称
関係ないけど、某スイーツ屋のメニューは何で「ショコラフレンチ」なのだろうか?
チョコレートフレンチかショコラフランセに統一すべきだと思うのだが。