「日本へ向かったゼレンスキー大統領搭乗の仏軍専用機、途中で中国上空を通過した模様」という記事が中国版ツイッターのWeiboに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
Sponsored Link
[記事]
ゼレンスキー大統領がフランス空軍の専用機に搭乗して広島に到着し、G7サミットに出席した。多くの西側メディアがこの専用機が中国の領空に進入していることに気付いた。昨今の中仏関係の改善により、中国は断れないとマクロン大統領は考えたのだろうか。
(ChatGPTで翻訳)
記事引用元: https://weibo.com/1624195875/N1vAF5jfU
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
※ 当サイトのコメントポリシーと、「バカと言う人がバカ」の精神と中国人のスルー技術をもってコメントを書き込みましょう
Sponsored Link
■ 北京さん
別にいいんじゃない?中国の対ウクライナ政策に矛盾はない。少なくとも中国国民には矛盾点は見えない [58 Good]
■ 四川さん
ウクライナは我々の敵ではない。「ウクライナ滅びろ」という意見がネットで散見されるが、全く意味が分からない [15 Good]
■ 河北さん
中国政府はウクライナ問題の仲介を目指している。この程度は北京も許可するだろう [25 Good]
■ 湖北さん
中国にとって悪い点は何もない。中国のメンツを保ちたいのであれば、中国軍機の護衛を付けて日本まで送り届けてやればいい [9 Good]
■ 北京さん
中国政府はかなり難しい判断を迫られたのだろうな。いろいろなところから挑発離間を仕掛けられて大変だ [6 Good]
(訳者注:挑発離間・・・敵内部の敵対する親子・兄弟・君臣・同盟といった関係の弱点を密かに突いたり、結びつく要因(人・物・利害)を悟られないように利用したりして心理戦を仕掛けることで、対象となる関係を内部から崩すことを目指す中国古来の戦術です)
■ 広東さん
本当にさまざなな侵略の糸口が存在する [9 Good]
■ 江蘇さん
なんでまっすぐ飛ばないの?
■ 浙江さん
サウジアラビアから日本にまっすぐ飛ぶとイランとアフガニスタンの上空を飛ぶことになるがこれは不可能。北に回避しようとすると中央アジアを通るけどロシアとの関係でこれも難しい。南に回ろうとして、タイとベトナムに許可されなかったものと予想する
■ 雲南さん
中国はウクライナ機が領空を飛行することを禁止してないの?
■ 遼寧さん
ウクライナ機で来たわけではない。フランス軍専用機で来た
■ 安徽さん
間違いなくトップ判断
■ 北京さん
なんでフランス軍機なんだろう。米軍機だと墜落を装って暗殺されかねないから?
■ 浙江さん
プーチンさんご立腹だろうな
■ 上海さん
中国は何をするにもプーチンの顔色を気にしなくちゃいけないのか?
■ 江西さん
え?いつから気にしなくて良くなったの?
■ 江蘇さん
これはいいこと。ロシアだけに肩入れするだけが政治ではない
■ 広東さん
なぜミャンマー。何があったミャンマー
■ 新疆さん
中立の国としては当然の対応。中国はこの問題では中立を貫くつもりのようだ
コメント
間違いなく事前に中国の許可を取ってるだろ
黙って通過したら領空侵犯だし、消極的とはいえ中国はロシアとウクライナの仲介役を降りた訳じゃないし
広島で事実上の21世紀のヤルタ会談が開かれるから習近平は招待はされないまでも枢軸にカウントされない様にアリバイ作りを始めたようだな
ベトナム上空を通って海上を行った方が最短距離だが それだとロシア軍に撃墜される恐れがあるし露骨に進路をミャンマーから中国に変えたのもウクライナに協力してますよというアリバイが欲しかったのだろう
中国って結構複雑な立場なんだよね
ロシアともソ連だった東欧の国々とも仲良くやろうとしてたから
西側としては信用できないし、しないほうがいいのは確かだが
ここで通過を拒否する理由もあるまい
ゼレンスキー留守の間にやっぱりバハムト陥されたし
情報戦って大変だねえ
安全面だけで言ったら米軍機で太平洋経由で帰るのが一番安全だよね
エアフォースワンで米まで送ること出来たわけだし
フランス機使って中国通る事までが戦略だとしたら、すごいね
ニュース見てる?
ゼレンスキーがパリでマクロンに会った時に直接、頼んだんだよ
アメリカはそもそもバイデンが出席するかどうかも分からない状況でゼレンスキーだけ輸送するわけがない
まあ中国も中立アピールが出来てちょうど良かっただろう
本音は対米でロシアと連携したいだろうが、もう手を切らんと世界から仮想敵の建前すら無い悪党国家として大っぴらに敵視されるし
実際、この件での中国の選択肢の多さは悩みであり喜びでもあるだろうな。
上手く嵌まれば、漁夫の利で最大の受益者に成れる可能性は充分ある。
逆にとばっちりでどっちつかずの一人負けみたいになって欲しい所だが、今の中国はそんな下手は打たないだろうな。
ただ中国の選択肢は、中国が思う程にはないんだよね
実際今回のG7でかなり厳しい対中戦略が策定されて、それをウクライナ側はヒアリングしている
それは将来的にはウクライナがG7の対中戦略に追随する事でもあるんだよな
なので中国は、このままどっちつかずの一人負けになっていくだろうね
中立を自認している割には、あまりにも米国と対立し過ぎた
なので将来的には、「ポストチャイナ」であるインドの後塵を拝する事は避けられないだろうね
なお中央アジアサミット
唐題材に朝貢匂わせて煽り散らしてるな
だから中国は上手くいかないんだよな
世界規模での対中大戦略が策定されている国際会議に対して、裏庭の安全を固める会議しかできない
これでは中国がインドの後塵を拝する日は、かなり早くなるだろうね