中国語を母国語とする書道家がひらがなを書いてみたらこうなったという記事が中国版ツイッターのWeiboに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
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[記事]
日本のひらがなを書いたら、日本の友達に「日本人よりも上手」と言われた。もちろん私に気を使ってくれているところもあるだろうが、ひらがなは中国の草書体を元に作られているので、中国語を母国語とする書道家はひょっとしたら意外と上手く書けるのかもしれない
[訳者注]
ツイ主の鄭智化さんは90年代に活躍した台湾の歌手です。現在は会社経営のほか、画家、書道家としても活躍しています。日本語は話さないはずです。また、元記事に出てくる「日本の友達(原文:日本的朋友)」が日本人か在日中国・台湾人かは不明です。
記事引用元: https://weibo.com/5997509634/MBWJt6zab
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■ 山東さん
さすが芸術家 [477 Good]
■ 河北さん
きれいな字。洗練された心を持つ人の字だね [299 Good]
■ 江西さん
歌手なのに字がうまい [189 Good]
■ 広東さん
日本文化の源は中国にあると坂本龍一も言ってた [119 Good]
■ 広州さん
賞心悦目 [34 Good]
(訳者注:・・・美しい景色やもの、ことなどが心や目を楽しませることを指す中国の成語です)
■ 広東さん
すげぇ。一文字も読めない [13 Good]
■ 湖南さん
漢字もたくさんあるだろ
■ アメリカ在住さん
書道家の書いた草書と医者のカルテは母国語だろうと一般人には理解不能 [6 Good]
■ 四川さん
日本の字って中国語よりも簡略化されてるんだな [13 Good]
■ 北京さん
日本語では漢字も使われてるぞ
■ 湖南さん
日本にも「書道」が存在するのは、ひらがなの源流が漢字の草書にあるからかもしれない。単純な字をただ書くだけでは「道」は必要ない [24 Good]
■ 北京さん
戦前の日本では今よりももっと漢字が使われていたからな。今のようにひらがなとカタカナが多用されるようになったのは戦後の話。ちなみにひらがなは漢字の草書体をもとにしたもので、カタカナは漢字の部首をもとにしたもの
■ 広東さん
日本のひらがなはスーパー簡体字 [11 Good]
■ 深センさん
ひらがなは表音文字。漢字ではない
■ 重慶さん
もう歌わないの? [13 Good]
■ 北京さん
ほんとそれ。北京でコンサート開いてよ
■ 貴州さん
鄭智化がこんなにきれいな字を書くとは知らなかった。さすがだな
コメント
>広東さん
>日本文化の源は中国にあると坂本龍一も言ってた
国家としての中国(中華人民共和国)にはない。地域としての古代中国にはある。しかも2千年くらい前。長い間、交易などで交流を深めていたから、文化の流入はあったけど、それはお互い様。日本からも中国へ文化流入がある。日本文化の根底にあるもの(思想、死生観、宗教観など)は全く別物。日本に儒教が入ってきても宗教的な改革にはならなかった(あくまで学問)。仏教ですら宗教として根付いたけども、学問的側面も強い。早くから、中華思想から脱却した国だからこそ、日本独自の文化が花開いた。
うまいな~。手紙書いたら最高だな。
> 日本文化の源は中国にあると坂本龍一も言ってた
そりゃそうよ。
京都なんか、今や中国に無くなった唐建築そのものだし
和服は「呉」服と自分達で言ってるくらいだからな
呉服ってのは呉からの輸入品の反物で作った和服って意味であって、それが定着して呉が滅んだ後も呉を「外国」という意味で使っていた。だから、呉服ってのは服の種類ではなくて、「外国産の反物で作った和服」という意味合いでしかない。「南蛮渡来」ってのと同じ。元々は中国を中心とした南の辺境って意味だったけど、日本では南蛮貿易によって入ってきた異国情緒のある物を「外国産」という意味合いで使われるようになった。
>和服は「呉」服と自分達で言ってるくらいだからな
昔の服って反物のことで呉の織物って意味だぞ呉服って
着物は現代で言う和服だけど
最近は中国も漢字の簡略化が進んで読めない字が増えたな〜
昔は読めなくても同じ漢字だから大体の意味はわかったのに…
> 日本文化の源は中国にあると坂本龍一も言ってた
坂本龍一が何を知っとるねん
電子楽器でメシ食いながら電気のありがたみもわからん男に
晩年を汚したなんて言われてるけど
若いころから性格悪&女好きだったのは有名
したり顔で文化人左翼面してるのは反吐が出た
チンパンジーが人間の祖先ではなく、チンパンジーと人間は共通の祖先を持つ のと同じで、
現代日本の文化のルーツと、現代中国の文化のルーツが同じ古代中国だということであって、現代中国の文化がルーツではない。
古代中国 と呼んでいいものかすら怪しい。単に現中国と同じ場所にあった王朝だということだけかもしれない。間に、モンゴル帝国による支配も受けてるし。
スーパー簡体字とか日本語馬鹿にしてるんですかね
日本が尊敬してたのは唐までだから現代中国人は無関係ですよ
表音文字でしかないのにな
今の中国語こそ
簡体字で簡略化しすぎて読めないくらいなのに
自分もチャイナは好ましく思ってない
でもその影響をムキになって否定するのはいかがなものかな、とも思う
そうだな。コンプレックスに触れられたみたいだ。しかもここに書いても対象の人には届かないのにね。
上手いか?これ
正直何も知らされずに書かれたものだけ見たらなんか不自然な字だなと思うし
すごい癖字なのかな?とも思うが
日本語を理解してない書き方だね
それっぽく書いてるだけ
スーパー簡体字なんて、またアホなシナ人が真に受けて日本人に対して踏ん反り返るのが目に浮かぶ
古代中国、昔の中国にあっても今の中国には無い
昔の中国と今の中国は別物で今は参考にすらならない国
こういうの良いね!
まず、日本語を理解していないからこそ?のアートっぽい味が出ているのが素晴らしい!
あとはやはり、基礎がしっかりしているのが十分感じられて、さすがプロの書道家!
字が綺麗な人は心も綺麗!
いやそこらの日本人より当たり前レベルで上手いし
何より読めるのが一番すごい
こういう崩した書き方っていうのかな、読めない字書く人たくさんいるから
日本人が尊重している中国文化は唐の時代まで。
その後の中国には後進国のイメージしかない。
中華製の日本語フォントが間違ってはいないけど微妙に可読性が低いようなもので。
個性のうちではあるが、日本人の書くくずし字と少し違う気がする。
日本人が漢字を簡略化した文字を使っていると教わると、急になんでも分かったような気になる漢字文化圏のひとはいるのよね。
こういうのは癖というか個性的な点が好意的に評価される字
ヘタウマどっちかジャッジしろと言われれば
別に上手くは無いとしか…丁寧さは感じるけどもね
上手いってのは、簡単に言えば他人の手本になり得る字だからこれじゃない
味はある
確かに美味くはないね
上手いかと言われれば困るけれどちゃんと書けてるってのはある
本人が言ってる様に草書体に近いから
元々筆で書くのが前提の文字だったからそれを理解しているのとしないのでは
雲泥の差がある
ゆえに日本では小学校で全員習字をやらせる
(ちなみに)
中学英語では
筆記体学習が廃止となった。
まあ、スマホ片手入力のご時世。
手書きの欧文筆記体なんぞ意味なし やろな。
平仮名は漢字の草書体から生まれた文字だからね。
これくらいなら俺の方がまだ上手く書けるが、毛筆の扱いにはさすがに慣れてる感じがする。ちゃんとした仮名手本帳を見ながら練習すればすぐ上手くなりそう。
うらめしや、 あのよろし を思い出す。
味はあるが上手いとは到底言い難い
「日本の戦前は、今よりも一般に漢文の教養があった」の間違いだ
ひらがなカタカナは日本は昔からめっさ使っとったわい
ただ現代みたいに、アルファベット系、ギリシャラテン文字であれアラビア文字であれルーン文字であれ、日本は島国で一応鎖国してたからそれらが選択肢にない
昔の貴族や坊主の記録、日記、和歌は漢文の素養が必要だし
必然的に漢字漢文の教養が高くなる、って話
それから日本にも草書体ってのはあるんだよ
中国にも本家があるが、隷書、行書、草書ってのは、漢字文化圏にはどこの国にもそれぞれ存在すんの
草書の「草」は草稿、下書きって意味、省略文字だから
アルファベットの筆記体も本来ならこれにあたる
これをさらに簡単にしたのが簡体字であり、ひらがなカタカナなんだよ、「簡体字」と「ひらがなカタカナ」は別系統
だから君らんとこの簡体字は、「このまま使い続けていくなら」「日本のひらがなが生まれた時のような過渡期」でもあるけど
でも君ら王朝交代ごとに、毎回その時代に生まれた簡体字をリセットしてなかったことにしちゃうじゃん
だからいまいち定着しない
なんか勝ち誇ってるな。ご苦労さん
やっぱり外国人っぽい字だな。
書道やってない日本人よりは上手、俺よりは下手。
確かに一般人までカタカナの多種多様は、戦後だけれど、戦前もカタカナ表記の紙や看板やポスター(広告)はあった。それに出来たのは1200年以上前で、その頃多用してたのは貴族や坊さん。漢文読むのに使われてた。ラテン語などでないだけ。そりゃその頃、付き合いないし。
ひらがな漢字の日記や物語もある。公家や武将の嗜みが漢文だったから、漢字が多い印象なんじゃ?庶民も農民も自分の名前だけは漢字で書けたものもいる(先祖がどこぞの落武者な、数百年後の農民など)そしてその頃の文字もある程度、現代のの日本人も読める。(意味が今と違う物を指したり、固有名詞が変わってて意味を丸暗記してないと意味を成さないので古典として習う必要があるけど)
逆に100年前の一般の日本人の字が、崩し過ぎて、癖があり、読めないという。
外国人が書いたという縛りがなければ上手くない
上手く見せようとした下手な字
興味深い
書体が一貫性を持っているところは流石
日本の伝統的なかな文字の美意識からは外れるし、中国人がそこを指摘しないのは、元は漢字とはいえ、やはり違う文化なのだと感じる
古代中国文化を否定してる人が何人かいるが、マジで日本人としてのアイデンティティをしっかりもつ(=日本人としての教養をもつ)なら中国の古典文学は必修だぞ
六韜三略とか、特に経営者や政治家を目指す人は是非読んでほしい
サラリーマンでも役立つこと、日本寺向けの精神の支柱になるようなことが多く書いてある
あと公務員は文韜:国務第三絶対読め
「サラリーマンの繁忙期に、公務員のためだけに無駄な手間を増やさせるな」「官庁舎に税金投入して派手にしない」「失業者増えるような政策は下策も下策」「国を豊にしたかったら税金軽くすることからはじめるんだよ。」と今の政治家、公務員の頭に叩き込むべき内容盛りだくさん
勢いで書いたせいで日本人を日本寺と書いてしまった。なぜか寺向けの話に…猛省。
とにかく六韜三略は人の上に立つことになる前に目を通してほしい
虎の巻もここから来てるんよ。