経産省が次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの効果を確認する検証を行うそうです。次亜塩素酸水が注目を集めだしていますので、最新の情報を加えて本記事を再掲します。
なお、経産省、厚労省が定める「次亜塩素酸水」はあくまで電気分解により生成されたものを指します。次亜塩素酸ナトリウム溶液を炭酸水で中和する本記事の生成物は「次亜塩素酸水もどき」と表現することとします。
「次亜塩素酸ナトリウム溶液」と「次亜塩素酸水」を誤認・混同している記事をネットで見かけるようになりました。
「次亜塩素酸ナトリウム溶液」は以下の記事にある通り、強アルカリ性でタンパク質変性作用が強く、長期間にわたって吸い込み続けると呼吸器系に障害が生じる可能性が指摘されています。霧吹き・スプレー・加湿器などで長期的に噴霧しては絶対にいけません。
記事最下部にオリジナル記事との差異を更新履歴として載せています。
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日本在住の管理人です。
日本国内でも各種消毒液、マスクの入手が困難になってきました。一部ネットで「家庭での次亜塩素酸水もどきの作り方」が話題となっており、管理人も実際に実践しています。この記事では「家庭での次亜塩素酸水もどきの作り方」を管理人の実体験を含めてご紹介したいと思います。
なお、この記事は中国人の反応記事ではありません。
■ ざっくり言うと何するの?
次亜塩素酸ナトリウム溶液を水で希釈し、炭酸水でpHを下げて人体に安全で殺菌力の強い次亜塩素酸水もどき(新型コロナウイルスに効くはずの消毒液)を作ります。
■ 次亜塩素酸水とは?
「ノロキラーS」などの商品名でドラッグストア、ネット通販で販売されている消毒液です。消毒液として売られているものは一般的には微酸性で人体への影響は少なく、殺菌力も強力とされています。
新型コロナウイルスへの殺菌効果は記事執筆時点では不明ですが、厚生労働省が新型コロナウイルスへの効果を認めている「次亜塩素酸ナトリウム溶液」と有効成分は同じなので次亜塩素酸水も効くはずです。また、経産省が次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの効果を確認する検証を始めるそうです
■ もどき?
経産省、厚労省が定める「次亜塩素酸水」はあくまで電気分解により生成されたものを指しますので、次亜塩素酸ナトリウム溶液を炭酸水で割る本記事の生成物は「次亜塩素酸水もどき」と表現することとします。
■ 家庭での作り方
管理人はネットでの次の記事に従い、以下フローで作っています。
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市販する微酸性次亜塩素酸水となんら違いは有りません。
液のPHと有効塩素濃度で決まります。
次亜塩素酸ナトリウム溶液を炭酸水中和すると
殺菌力80倍の次亜塩素酸HOCLに変わります。
NaOCL+H2CO3→HOCL+NaHCO3
コストは10円/L、友達に教えてあげましょう。
●用意するもの
㋑ 市販炭酸水500mL(成分:水、炭酸ガスのみのもの)
㋺ ピューラックス(食品添加物用なら更に良い)など6%、600ml
(他のメーカーのものでも良い)
㋩ 2Lペットボトル2本、A、Bのラベルを付ける。
天然水の入っていたボトルなど内部のきれいなもの
㋥ キッチン秤又はメスシリンダー
㋭ プラスチック漏斗
㋬ PH試験紙PH1~11、アドバンテックなど(なくても良い)
●次亜塩素酸水をつくる
1、キッチン秤又はメスシリンダーを用いてピューラックス(他のメーカーのものでも良い)6%、120ml(又は130g)を2LペットボトルAに測り入れる。
2、同ペットボトルの2L水位まで水道水を加え、栓をして軽く振る。
次亜塩素酸ナトリウム3600mg/Lと記載したラベルを張り付ける。
同時に日付も記す。
3、ボトルAの液145±5mL(又は145g)を2LペットボトルBに測り入れる。
4、同ペットボトルBの半分水位まで水道水を加える。
5、500mL炭酸水ボトルの100mLくらいをペットボトルBに入れる。
6、ペットボトルBの2L水位まで水道水を加え、栓をして軽く振る。
7、ボトルB内部液のPHをPH試験紙で確認する。(しなくても良い。)
ボトルBには微酸性、250mg/L程度の次亜塩素酸水が出来上がります。
万一、PHが7以上の場合には、炭酸水10ml程度を追加する。
炭酸水が過剰であっても、炭酸ガスが逃げPH5.0以下になることは有りません。
炭酸水を150mL入れれば、PH6.5以下になりますが、
一度PH測定しておけば安心です。
濃すぎるときは水道水で薄めて使いましょう。
2Lボトル3,4本作ると炭酸水が無駄になりません。
塩酸中和ではHCLOの分解により生じたHCLによりPHが低下し、分解が加速されます(特にRO水を使用した場合には顕著になります。)。
炭酸中和ではHCLOの分解により生じたHCLと炭酸が反応し(入れ替わり)炭酸ガスを放出してPHの変化を防ぎますので寿命が大きく伸びます。
●次亜塩素酸水650mg/l、2Lを簡単に作る方法
1、空の2Lペットボトルと漏斗をキッチン計りに乗せゼロセットする。
2、6%ピューラックスを25g入れる。(液比重は約1.1です。)
3、ペットボトルの半分まで水道水を入れる。
4、炭酸水を約300mL入れる(入れすぎても炭酸ガスが逃げるので問題ない)
5、水道水を加えて2Lとする。
これで約PH6.5、HCLO650mg/lの次亜塩素酸水が出来上がる。
●次亜塩素酸水250mg/l、10Lを簡単に作る方法
1、10Lポリエチタンクに水道水約8Lを入れる。
2、6%ピューラックス42mlまたは46gを加える。
3、炭酸水500mlを加える。
4、水道水を加え10Lとする。
生成液の1例 PH6.4 残留塩素濃度254mg/l
生成液は次亜塩素酸ナトリウムが食品添加物の場合、食品添加物になりますが飲食物では有りません。
様々な次亜塩素酸水の製造方法がありますが、家庭で作れる簡易な次亜塩素酸水(溶液)の作り方について説明しました。
引用元:https://blog.goo.ne.jp/nakama_1947/e/4a792172d15d4d225381ef7e9473582e
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※ 上記で作成した必ずペットボトルは回りのビニールは剥がして、油性ペンで太字で『塩素希釈液・飲用不可』などと書くようにしてください。子供がいる家庭ではもちろんのこと、早朝の寝ぼけた状態の大人でも絶対に間違って飲まないような工夫をしておくことをお勧めします
■ 絶対に守っていただきたいこと
上記の記事では炭酸水で中和しています。酢やクエン酸など、他のもので中和しないようにしてください。pHが下がりすぎると塩素が発生して事件となります。炭酸では上記記事の通りpH緩衝作用がありますので、どれだけ入れてもpHは一定より下がらず、塩素は発生しません。
■ どう使うの?
管理人は以下の方法で使っています。
・携帯霧吹きで手の消毒(50ppm)
・加湿器での噴霧(50ppm)
⇒ 加湿器が壊れるかもしれませんが、壊れたら壊れたでまぁいいかと
・1日に数回、霧吹きで空間除菌(250ppm)
⇒ 同時に花粉も不活性化してくれます
・1日に1回、霧吹きでトイレに噴霧(250ppm)
⇒ アンモニアを分解してくれるので超強力な消臭剤です
・マスクの消毒(50ppm)
⇒ 日中は花粉症の不織布マスクをしています。帰宅したら洗濯洗剤で揉み洗いし、50ppmの次亜塩素酸水に10分ほど浸して軽く絞って干しておけば朝には使えるようになっています。現在1枚のマスクを1週間使えています
・玄関の消毒マット(250ppm)
⇒ 「コロナウイルスは靴によって運ばれる」という記事を読みました。飛沫による接触感染なので、かなり納得のいく説だと思います。ということで、外から帰ってくるときには毎回玄関に古いタオルを敷いて250ppmのものでひたひたにし、靴を消毒しています
※ ppm・・・parts per millionの略で、10000ppm = 1%です。比重を無視するとmg/L = ppmです
■ 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム溶液は同じもの?
別物です。名前が似ており、一部のネット記事では混同して使われていることがありますが、全くの別物です。
[次亜塩素酸水]
中性なので人体への影響少ない。ほぼ無臭。殺菌力が超強力なので低塩素濃度で使用可能。不安定で分解しやすく、ある程度早めに使用する必要あり
[次亜塩素酸ナトリウム溶液]
強アルカリ性でタンパク質変性作用が強く、長期間にわたって吸い込み続けると呼吸器系に障害が生じる可能性が指摘されている。強い塩素臭。上水道やプールの殺菌に使用されている。水溶液の状態では安定しており、いろいろな商品が安価で発売されている
■ ピューラックスとピューラックスSとハイター
いずれも次亜塩素酸ナトリウム溶液として販売されている商品です。ピューラックスは医薬品、ピューラックスSは食品添加物、ハイターは漂白剤で雑貨で、いずれも次亜塩素酸ナトリウムの濃度は6%とされています。値段はピューラックスS > ピューラックス > ハイターです。
ピューラックス・ピューラックスSとハイターの違いは濃度保証です。ピューラックス・ピューラックスSは製造日と使用期限が明記されており、その日付までは濃度6%が保障されている商品です。ハイターは製造日が明記されておらず、製造時点では恐らく濃度6%なのでしょうが、今手元にある時点で何%かは別途測定、成分分析をしない限り不明です。
また、ピューラックス・ピューラックスSは純粋な次亜塩素酸ナトリウム溶液であるのに対し、ハイターにはpH保持用に水酸化ナトリウムが入っています。
今回の目的では希釈後の濃度が重要なのでピューラックス・ピューラックスSの方が適していると言えます。
ピューラックスとピューラックスSの違いは医薬品か食品添加物かの法律的な違いのみで、成分は同一であるように見えます。ピューラックスSの方が適切なのでしょうが、どうせ炭酸水で化学反応を起こした時点で食品添加物ではなくなりますし、近所のドラッグストアではピューラックスしか置いていないので管理人はピューラックスを使ってます。
ピューラックス以外にも成分が次亜塩素酸ナトリウムのみの製品はいくつか存在し、現在でも入手可能です。
■ ハイターとキッチンハイター
ハイターは白物衣料用漂白剤、キッチンハイターは台所用漂白剤で別商品です。キッチンハイターは次亜塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウムのほかに界面活性剤が入っており、ピューラックスの代用にはなりません。本目的で使用可能なものは「キッチンハイター」ではなく「ハイター」です。
■ ミルトン
哺乳瓶消毒でおなじみのミルトン(液体のもの)は濃度1%の「次亜塩素酸ナトリウム溶液」です。そのため希釈率は異なりますが上記の用途で使用することは可能です。哺乳瓶の消毒は80倍希釈なので125ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液ということになります。ミルトンの取説には「20倍希釈で手洗い可能」と書かれていますが、公式HPのQAに「頻繁に手洗いすると手荒れを起こすので要注意」と書かれているので日常的には行わないことが無難かと思います。
https://milton.jp/ekitai/faq_answer029.html
■ 次亜塩素酸ナトリウム溶液は次亜塩素酸水の代わりになる?
なりません。上記の通り全くの別の物質です。
■ ピューラックスやハイター、キッチンハイター、ミルトンを希釈しただけのものを霧吹きで噴霧してよい?
絶対にやめた方がいいと思います。次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性の物質で、タンパク質変性作用が強く、長期間にわたって吸い込み続けると呼吸器系に障害が生じる可能性が指摘されています。
■ pHを下げる必要があることは分かった。なぜ炭酸水?
炭酸水はpH緩衝性があり、どれだけドボドボ多く入れてもpHが一定以下には下がらずに炭酸ガスとして放出されます。
そのため塩素が発生せず、安全です。
上記にも書きましたが、pHを下げるために酢やクエン酸を使用するのは絶対にやめて下さい。入れすぎるとそのままpHが酸性に振れ、毒性の強い塩素を発生させます。
■ どの炭酸水を使えばいい?
いろいろな炭酸水がありますが、ミネラル分を含む天然水由来のものを使うと生成された次亜塩素水もどきがミネラル分を消毒してしまうので効果が薄れます。ただの水に炭酸を加えたものが適切と言えます。管理人はウイルキンソンを使ってます。
■ 塩素は出ない?
炭酸水を使っている限りはほぼ出ないと言えます。今まで上記記事のB液を2Lペットボトル100本ほど作りましたが、炭酸中和の過程で塩素臭がしたことは一度もありません。
■ 「食品添加物由来」だから安心?
炭酸水との化学反応を起こした時点で食品添加物の認定は外れます。いろいろな意見があるかとは思いますが、管理人はあまり関係がないと思っています。
■ 手荒れしない?
個人差はあると思いますが、管理人は50ppmの次亜塩素酸水もどきで1日10回くらい手を洗っても全く問題ありません。500ppmでカビだらけになったバスタオルの消毒をしたときは手が荒れたので、溶液作りの時はゴム手袋をした方が安全だと思います。(管理人はしてませんが・・)
■ 管理人はどんなものを使ってる?
漏斗はダイソーで買ったものを使ってます。
pH試験紙と塩素試験紙はこちらです。
pH試験紙は完全に激安中華ですが、それほど厳密にpH測定をするわけではないのでこれで十分だと思います。
■ 保管方法、保存期間
次亜塩素酸水は分解しやすく保存に向かないと言われていますが、1ヶ月前に作った50ppmの次亜塩素水もどきを上記塩素試験紙で確認したところ40ppmくらいはありそうでした。早めに使った方がいいことは確かですが、生成後数日でただの食塩水になるということはなさそうです。電気分解により生成された次亜塩素酸水はすぐに分解するようですが、次亜塩素酸ナトリウム溶液を炭酸で中和した次亜塩素酸水もどきは意外ともつようです。
ただし、日光に当てると分解が促進されるので(いわゆるカルキ抜き)、日光には当てないようにしてください。日光ではない蛍光灯などの光では恐らく大丈夫です。あと、熱にも弱いです。
■ 日光に当てるとどのくらいでただの水になるの?
最近、Aliexpressで発注していた激安中華の塩素濃度試験紙がやっと届き、気軽に残留塩素濃度を測定できるようになりました。なので、日光でどのくらい分解が促進されるか実際に試してみました。
[試験条件]
場所:日本国内のマンションの日当たりのよいベランダ(南東向き)
環境:冬の晴れた日。温度10℃前後、湿度20~40%くらい
試薬:次亜塩素酸水もどき(50ppm)
方法:上記試薬100ccくらいを透明なコップに入れて日当たりのよいベランダに置いて9時から13時まで放置(コップに蓋をしてませんでした。失敗・・)
結果:9時の時点で50ppmあった残留塩素濃度が13時では20ppmくらいになっていました
ということで、日光に当たると本当にただの水になってしまいますので要注意です。なるべく日光に当てないようにすることをお勧めします。蛍光灯の光はそれほど大きな問題ありません。透明容器に入れて1ヶ月ほど部屋に放置してあった50ppmの次亜塩素酸水もどきは40ppmくらいにしかなってなかったです。
■ 管理人は何もの?専門家?
専門家ではありません。管理人の化学の知識は大学のパンキョーの授業どまりです。詳しいことは聞かないでください。
■ この方法で本当に作れるの?
wikiの次亜塩素酸水のページにある「次亜塩素酸ナトリウムのpHを調整したもの」そのものです。wikipediaの信頼性はさておき、誰からも消されずにずっとこの記述が残っているということは恐らく真実と考えていいかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8%E6%B0%B4
■ 次亜塩素酸水を噴霧しては危険だというネット記事を読んだのですが、本当に大丈夫?
次亜塩素酸水が人体に与える影響、加湿器で噴霧することの是非もネットで議論がされていますが、この記事ではあくまで市販されている「微酸性次亜塩素酸水」と同じようなのものを家庭で作れるかもしれない方法のみをご紹介したものとの位置づけとさせてください。次亜塩素酸水が人体に与える影響、加湿器で噴霧することの是非は皆さまでご判断いただき、もし実施される場合は自己責任でお願いします。
■ こんな怪しい方法を勧めていいの?
現在は非常時です。気を抜くと恐らく死にます。私が持っているノウハウを少しでも公開して、一人でも多くの方にこの危機を乗り越えてもらえればと思い、この記事を作成しました。しかし怪しい方法であることは確かなので、自己責任でお願いします。
■ ここまで読んだけど、やっぱりよくわからなかったんですけど・・
既成の「次亜塩素酸水」商品を買うことをお勧めします。この方法は一つ間違えると塩素を発生させるので大変危険です。無理はしないでください。
■ その他詳しい情報
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水のpHと殺菌力の相関図、化学反応の化学式などはこのページが詳しいです。
https://www.aandt.co.jp/jpn/tree/vol_6.htm
■ この件について管理人に聞きたいことがあるんだけど?
現在本サイトでは新型コロナ影響拡大に伴いコメント欄の公開を停止していますが、この記事に限ってはコメント欄を公開し、次亜塩素酸水関連の質問に限定して管理人も登場したいと思います。ただし専門家ではないので難しいことは聞かないでくださいね。
[管理人のコメント]
2-1, 2-1-1-1, 3-2, 5-1, 7-1, 8-1, 9-1, 14-1, 15-1, 16-1. 17-1, 21-1, 24-1, 26.1.1.1, 26.1.2.1, 26.7.1
[更新履歴]
2020-02-25
・引用部下部の「ペットボトルのラベルをはがそう」、およびミルトンについての記述を追加
2020-03-08 (再掲)
・引用部に「濃度5%で決め打ちする場合」を追記
・マスクの洗い方を一部改訂
・「ピューラックスが品薄となってきました」と「日光に当てるとどのくらいでただの水になるの?」を追記
2020-04-19(再掲)
・「次亜塩素酸水」を「次亜塩素酸水もどき」に変更
・ピューラックスなどの純粋な次亜塩素酸ナトリウム溶液がまだまだ入手可能なので、引用部に「濃度5%で決め打ちする場合」を削除・マスクを消毒する濃度を変更(試しに50ppmでやってみたらうまくいったので今では50ppmでやっています)
・「玄関の消毒マット」を追加
コメント
助かる
面白い
アマ辺りで、水と塩から作る次亜塩素酸水生成器が二千円台から売ってる
転売厨がわかないことを祈る。
いい加減に政府は規制しろ、需要と供給とか言ってる場合じゃないぞ
NHKから国民を守る党の党員が「飲んで」病院に直行って記事が上がってて、勧めた議員二人がSNSでフルボッコになってたな。N国議員が紹介してる用法とは違うみたいだけど、素人がうかつに手を出すべきじゃないと思うわ。
それこそ不注意なコメントを排除するためにコメント欄を一時閉鎖した意味がなくなると思うよ。消毒用アルコールならセブンイレブンでも今は売ってるから2日前に1本買って来た。管理人には申し訳ないけど相手に「自己責任」を求めるものなんて、非常事態だからこそ紹介しちゃダメだと思うよ。
うちはIPA99.9%を希釈して消毒液作ってますがこっちは作るのが大変そう
でもそうも言ってられない事態なのが…
記事ではいろいろ書きましたが、ピューラックスを規定量の炭酸水で中和しているだけなので、意外とラクです
ごめんなさい。投稿ミスっちゃいました 1.1です
次亜塩素酸水生成器の件
いえいえ。わかりにくいUIで逆にすみません。
アマで2000円くらいで売っている次亜塩素酸水生成器、生成されるのは多分次亜塩素酸ナトリウム溶液ですよ。
次亜塩素酸水も酸性タイプのものと混ぜると有毒な塩素ガスが発生する「混ぜるな危険」でいいんですか?
次亜塩素酸という名前なので酸性だと勘違いされますが、次亜塩素酸はアルカリ性です。酸性の物質と混ぜると化学反応が起きて塩素ガスが発生します。
塩素系洗剤と呼ばれるものは基本的にはこの次亜塩素酸のことで、アルカリ性でたんぱく質や脂肪などを分解し、化学反応で塩素で漂白・消毒ができるので、非常に強力です。
ただし、次亜塩素酸自体が勝手に崩壊する成分なので、長持ちはしません。大量に作りおきする意味は無いです。あと、コロナに作用するのはアルカリが表面を破壊することと、その際に生じる塩素なので薄すぎても効果がありません。とにかく「濃度」を適切に作るのが最重要です。
タオルに吹きつけて手を拭いても、タオルに付いた時点で濃度が減ってると思ってください。手に直接吹きつけてもドンドン能力は弱くなっていくので、たっぷりつけて素早く広げるのがコツ。
はい。次亜塩素酸水も「もどき」も「混ぜるな危険」ですね
酸性のものと混ぜると塩素が噴き出します
返信ありがとうございました!
ちなみに私は日光による効果減少を防ぐために
スプレーのボトル部分をアルミホイルで巻いてそれを固定するためにラップを上からぐるぐると巻いて使用しています。
作りはしないがこうやって試行錯誤してる人を見ると単純に感嘆するわ。
ドアノブとか消毒するより手を洗ったほうが簡単だし、
どうしても消毒したいなら、危険なもの扱うより水タオルをレンジにかけて熱々にした後拭いたほうが簡単なのではとは思うが
コロナキラーって名前の次亜塩素酸水が販売されたけど、今はわからん。
化学はダメだったんだよ俺は
それにメスシリンダーなんて常備してねー
くっそ何てこった><
メスシリンダーはうちもないですよー
キッチンスケールで十分です
実は化学に明るかった管理人w
界面活性剤の入ったキッチンハイターの方が衣料用ハイターより有効に思えるけど、違うのかなあ。
ピューラックス相当品が後者なのは分かるけど、界面活性剤が入ってて不都合なことってある?
界面活性剤入りの中性洗剤で手洗いするとウイルスを破壊するので有効なんて聞くし。
※反論でなく純粋な疑問です。キッチンハイター使っちゃえよという主張ではないので早とちり厳禁。>ALL
※11さんや※13さんのおっしゃる通り、吹き付けた後に水拭きしなくてよいというのが理由ですね
界面活性剤にも殺菌作用があるようですが、殺菌作用は次亜塩素酸の方が段違いに高いのでわざわざ界面活性剤を入れる必要もないかと思います
めんどくせーな
ハイターの水割り撒きゃ良いんだろ?
次亜塩素酸水もどきの最大の利点は「手に使える」ことですね
ハイター(次亜塩素酸ナトリウム溶液+水酸化ナトリウム)を手に塗ると確実に手が荒れるのでやめたほうがいいです
素晴らしい記事でした。
とても勉強になりました。自分でやってみようかなという気になりました。
ありがとう。
私、毎日のようにここの記事を読んでます。これからも読ませていただきますね。
いつもお越しいただきありがとうございます。
これからも毎日記事をアップする予定ですので、これからもよろしくお願いします。
薬局の話で、のどの痛みが酷く絶対新型コロナウイルスだから薬を売ってくれと主張するのでよく話を聞いてみたら、室内を殺菌するつもりでハイター(次亜塩素酸ナトリウム溶液)を噴霧する塩素ガス(世界で初めて戦争で使われた毒ガス)発生装置を作っていたバカ女の例があげられていた
界面活性剤が入ってないほうがいい理由は拭き取りが要らないことじゃないかな。
加湿器に入れたり、手につけてそのままにしたり、そのへんに霧吹きで撒いたりするために。
こういった知識が無いから自分でやるのは怖いんだよね
たまに消毒液は入手できるからこれは最終手段としてメモメモ
こういう記事を見ると根性スゲーって思うわ
無精なオイラは、バケツに漂白剤を入れて(普通の漂白の濃度)雑巾で水拭きをして
終わった後にハイポ(塩素中和)を多めに入れた水で二度拭きをして終わりやねぇ
手は普通の固形石鹸で洗うし
まぁ、アクアリウムでコケとか汚れが酷い時の洗浄方法の流用だけどね…アクアリウムの流用だからハイターは界面活性剤の入って無い奴限定
でもコレ、ペーハーの管理のための比率管理と、原液の濃度が正確に判ってないと危険だなぁ
ハイターとかの表記はかなりのテキトーさだかんね、リトマス試験紙をかなり用意しとかにゃあならんし
一番危険なのは、生成段階で確実に塩素ガスが出ること
下手すると目が見えなくなっちゃう
※8そのあとに真水で再度拭き取りすればそれでOK
そのほうが安全だし、手間も少ない
手指につかないように注意は必要だけどね
でも、それは、この生成で出来る次亜塩素酸ナトリウム水でも同じこと
手指の直接の除菌・消毒などには使えない
コメントありがとうございます。
すみませんが、事実誤認を防ぐために一つ一つコメントします。
> ペーハーの管理のための比率管理と、
炭酸水を使用する限りはpHは一定よりは下がらないので、基本的にはドボドボ入れれば大丈夫です。
厳密な比率管理は必要ありません。
> 原液の濃度が正確に判ってないと危険だなぁ
ピューラックスなどの原液の濃度がわかっている次亜塩素酸ナトリウム溶液を使うことをお勧めします。
> ハイターとかの表記はかなりのテキトーさだかんね、リトマス試験紙をかなり用意しとかにゃあならんし
上記の通り、炭酸水をドボドボ入れればいいのでpH試験紙は最終的なpHチェックのために基本的に1枚しか使わないです。
ハイターの濃度がいい加減なことは事実ですが、こちらは塩素濃度試験紙を1枚使えば濃度推定が可能です。
pH試験紙をかなりの枚数使用する場面は恐らくないと思うのですが、もしあったとしても安価なので問題ないかと。
> 一番危険なのは、生成段階で確実に塩素ガスが出ること
炭酸中和の過程では塩素ガスは発生しません。
NaOCl+H2CO3→HOCl+NaHCO3
次亜塩素酸ナトリウム溶液を通常に使う時に発生する塩素ガス以上の塩素ガスは発生しないと言えます。
> 下手すると目が見えなくなっちゃう
失明のリスクはゼロではありませんが、
次亜塩素酸ナトリウム溶液を通常に使う以上のリスクは存在しないですね。
> でも、それは、この生成で出来る次亜塩素酸ナトリウム水でも同じこと
> 手指の直接の除菌・消毒などには使えない
この生成でできるのは次亜塩素酸水もどきであり、次亜塩素酸ナトリウム水ではありません。
手指の直接の除菌・消毒に使用することは可能で、経産省はこの方向で有効性の確認を開始しています。
普通にキッチンハイターを布巾漂白用に希釈し、浸け置き押し洗いで、マスクを再利用している。
で、天日干しで紫外線に当ててる。
ドアノブとかは、携帯アルコールティッシュは売ってないけど、大きい物は売っていたので、それでたまに拭いてます。
キッチンハイターには界面活性剤が含まれているので、漬け置き後に水洗いした方がいいと思います。
そして、水洗いすればマスクに残留する次亜塩素酸ナトリウムの濃度は無視できるほどの少量となるので、
もし天日干しが塩素成分の分解目的であるのならば不要かもしれません。
中国の反応が面白いので良く記事を読んでいます。
私も別なところでこれを知り、作ってみました。
2Lのボトルは冷蔵庫に保管しています。スプレーも黒いスプレーに入れて使っています。
保管に冷蔵庫を勧めた方が良いですね。
いつもお越しいただきありがとうございます。
本来ならば冷暗所での保管をお勧めしなければいけないのでしょうが、
私自身が冷暗所ではない場所で保管しており、意外と大丈夫なようなので冷暗所についての記述は入れていません。
スプレーも普通の透明スプレーで屋外で使用するときは日光を思いっきり浴びていますが、残留塩素試験紙的にはけっこう大丈夫です。
6%の次亜塩素酸ナトリウム溶液を中和しきるのに12倍程度の炭酸水でいいそうです。3mlのピューラックスに50mlでも100mlでも適当に入れて、それを500mlになるまで水で薄めれば400ppmより少し薄いくらいの次亜塩素酸水ができるはずです。炭酸水が足りないのは問題ですが、多いぶんには構いません。
12倍という数字は私も聞いたことがありますが、濃度に依存するはずなので一概に体積のみでは定義できないのかなと思っています。
炭酸水も開封直後と半分使ってから1日放置後では濃度がかなり違うはずです。
pH試験紙が全てですね。
二カ月くらい前にこの記事を読んでピューラックスだけは入手してあるけど
アルコールがまだあるのでこちらの出番がない。
地元でどうにもならないほど蔓延したら作って配ります。
私は自力で作るのが面倒そうだったので、水に溶かすと次亜塩素酸水になるというジクロロイソシアヌル酸ナトリウムが成分の「コレスゴ」を通販しちゃいました。
で、そのあとジクロ・・・は、例えばペット用品とかでも売られているらしいと知り、さらに哺乳瓶消毒用の「ミルクポンS(顆粒タイプ)」ってのがジクロ・・・なのだと知りまして、これなら通販せずとも地元ドラッグストアで買えたかも?
濃度については公式ページのQ&Aに、1包を水480mlで1000ppmの記載あり。
管理人さんが書いてるミルトンも、固形の「ミルトンCP」というのがジクロ・・・だけど、こっちは炭酸ナトリウムが添加。
「つけるだけタブレット」も、やっぱり炭酸ナトリウム添加。
この3つとも、pHについては情報なし。ミルクポンS以外はアルカリなんだろうけど。
ミルクポンSは次亜塩素酸水だけど、弱酸性かまでは分からないので、手指の消毒に使うならpH試験紙で確認してからだね。
あとこれ、台所の掃除にも使うつもりだったけど、包丁とかすぐにさびさせる危険性があるらしい?(怖くて試せないw) 鉄には注意しないと。
食品加工のうちの職場でも使おうかと思ったけど、弱酸性でステンレスを腐食することが分かってやめた。
包装機械がほとんどステンレスでできてるから
次亜塩素水と次亜塩素ナトリウムの違いが分からなかったので助かりました。
しかし現在使用している既製品が成分として次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)希塩酸(食品添加物)、濃度100ppm
カテゴリーとして次亜塩素酸ナトリウムに入っていて余計混乱しています。
手指消毒に使えるし、これは次亜塩素水ですよね?
次亜塩素酸ナトリウム溶液を希塩酸でpH調整しているのですね。
希塩酸の量によって次亜塩素酸ナトリウム溶液か次亜塩素酸水かが変わってきます。
それほどハイター臭がしなくて手指消毒の際に手がヌルヌルしなければ次亜塩素酸水かと思います。
pH試験紙でpHを確認すれば一発でわかります。
アマゾンで数百円で売っているので、気になるようでしたら試してみてはいかがでしょうか。
pHが8以上なら次亜塩素酸ナトリウム、5~7であれば微・弱酸性次亜塩素酸水です。
もう、備蓄の消毒用アルコールが僅かになってきていて、とてもとても助かります。ありがとうございました。
ビューラックスは地元のマツキヨや他の薬局でも売り切れでしたが、ハイターは手に入りました。ワイドハイターでもキッチンハイターでもない普通のハイター!うん十年ぶりに買いました。
ミルトン出すなや、ボケ
キッチンハイターで十分じゃ
次亜塩素酸ナトリウムは危険だが次亜塩素酸水溶液は安全であるというのはデマ
この悪質なデマが広く出回っています。次亜塩素酸イオンと次亜塩素酸はいずれも皮膚や粘膜を犯し,だからこそ細菌やウイルスを殺すのです。人体にとってもどちらも毒なんです。
そして,強塩基性に保った次亜塩素酸ナトリウムは安定で,有効な働きが持続します。
酸を加えてpHを下げた次亜塩素酸水溶液は同じモル濃度であっても,塩素濃度が高くなります。つまり「強い」のです。そして急速に分解するので効果に持続性はありません。
これらはいずれも適切な濃度で用いれば殺菌作用を発揮するのですが,上のような違いがあります。次亜塩素酸水を使う場面としては,速く分解することを逆に利用した食品添加物としてというのがあります。もちろん食品への残留は認められないことになっています。
コメントをいただきありがとうございます。
本記事内「次亜塩素酸水を噴霧しては危険だというネット記事を読んだのですが、本当に大丈夫?」にも書きました通り、本記事はあくまで市販されている「微酸性次亜塩素酸水」と同じようなのものを家庭で作れるかもしれない方法のみをご紹介したものとの位置づけです。
次亜塩素酸水が人体に与える影響、加湿器で噴霧することの是非は読者側で判断していただけますようお願いします。
また、#25のコメントもこちらのコメントと同一の方からのコメントであることを把握しております。証明はできませんが、私はいわゆる「五毛」ではありません。
嘘つき五毛管理人
少々気になりましたので。
管理人様、以下をご参照ください。
「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)
令和 2 年 5 月 29 日現在
新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会事務局
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-3.pdf
上記引用文書では、主に噴霧や加湿器での使用(空間除菌)には否定的な見解の様です。
また文書冒頭に
「注:現時点において、「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスへの有効性は確認されていない」
と注記があります。
文書全体を読むと、ほぼ噴霧・空間除菌に関する記述ばかりなので
噴霧のみ否定しているのか、塗布する場合も含めて効果を全面的に否定しているのか、
今ひとつわからない部分もありますが、
少なくとも加湿器での使用を例示するのは止めた方が良いのではないかと思います。
「自己責任」と書いていらっしゃいますが、この文書に基づく限り、明らかに推奨されない使用法でしょう。
(追記)
上記のリンクは、みれば分かる通り、通商産業省の公的リリースです。
また、文書中の各項目にも参照すべき根拠(へのリンク)が明示されています。
逆に、管理人様が引用されているブログは、何をソースにしているのか示すことはできるでしょうか?
たとえば「殺菌力80倍」などの数字は、どのような元記事で、それは信頼できるのでしょうか?
(訂正)失礼しました。
誤)通商産業省
正)経済産業省
コメントをいただきありがとうございます。
通産省、かなり懐かしい響きですね。
さて、加湿器による噴霧の危険性は、本記事内「次亜塩素酸水を噴霧しては危険だというネット記事を読んだのですが、本当に大丈夫?」にあります通り、本記事はあくまで市販されている「微酸性次亜塩素酸水」と同じようなのものを家庭で作れるかもしれない方法のみをご紹介したものとの位置づけとさせてください。
ご提示いただきましたファクトシートは各所から出回っている情報をまとめただけの資料で、独自の新しい情報は含まれていないとの認識です。このファクトシートの「噴霧や加湿器での使用」についての記述はWHOの見解を根拠としていますが、私個人としては新型コロナ関連のWHOの見解は参考程度にとどめた方がいよいと考えています。(WHOは一般市民がマスクをすることの有効性と国境封鎖の効果を最近まで否定していた組織です。そもそもWHOなどの国連機関をはじめ、各種公的国際団体は各国、各団体の利権がぶつかり合う場ですので、うまく使いこなすべき対象であるものの、あまり公平、公正なアウトプットは期待できないかと・・)
本記事内の記述について、信頼できるソースとして示せるものは存在しません。そもそもこの世の中に「完全に信頼できるソース」というものは存在しないとの認識です。上記の通りWHOの見解はとても信用できるものではありませんし、その情報を基にした日本の各省庁、公的機関の見解も、法律的根拠とはなるものの信頼度としては同じ位置づけで、論文の類も、とある見解を是とするものも否とするものも書きようによってはいくらでも書けてしまうことは技術に少々かかわったことがある人であれば恐らくご理解いただけるかと思います。
そのような状態ではありますが、新型コロナ関連の件についてはコロナ禍前の情報は比較的信用に値すると考えています。コロナ禍前に次亜塩素酸水についてどのような商品が存在し、どのような使われ方をしていたか、です。コロナ禍後は一気に注目(とお金)を集めましたので、いろいろな方がいろいろな意図をもっていろいろな発信を行っていると推測され、正直よくわかりません。
私は全くのド素人なのですが、次亜塩素酸水を買う前に色々と調べました。
そしたら、厚生労働省のHPでは抗菌・抗ウイルスに効くと
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
こちらでは野菜の消毒にいいと
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002wy32-att/2r9852000002wybg.pdf
カット野菜などを消毒したあとに洗い流すとのことですが
野菜やカット野菜は水につけると水分を吸いシャキっとなりますよね
洗い流しても次亜塩素酸水を吸ってますよね?
それで私は自分なりに次亜塩素酸水を吸った野菜を食べてるのだから大丈夫と思ったのですが・・・
あとは歯医者が口の中の消毒にも使っています
https://www.tic.or.jp/home/column/vol25.html
https://www.smiline.biz/jiaenso/index.html
それで私は多少吸っても大丈夫じゃないかと帰って来た時は自分にシュッシュしたり
廊下に加湿器を置き奥の部屋に菌やウイルスが入らないようにと時々起動させています。
消毒もほどほどに限度があるとは自分なりに思っています。
>コロナウイルスへの有効性は確認されていない
この部分はコロナ自体が新しいウイルスで手に入れて実験してないので
コロナに効くと言ってるところの商品は信用がないと思います。
管理人を責めるのは良くない
私は厚生労働省のHPや歯医者のHPをみて多少なら吸ってもいいと思った。
あくまでも飲み物や食べ物ではないので必要以上に吸うのは
身体の中の良い細菌まで殺してしまうのでよくないと自分なりに思った。
応援コメントをいただきありがとうございます。
私も同意件です。カビキラーやキッチンハイターから出てくる塩素は多少吸い込んでますし、管理濃度を大幅に下回る塩素であれば吸い込んでも恐らく大丈夫と考えています。
私もド素人です。ド素人同士、頑張ってコロナに立ち向かいましょう!
管理人さん、26.1.2さん、コメ有難うございます。
1)状況の確認
まず確認させていただきたいのですが、以下の資料は、お読みになっていますか?
資料A)新型コロナウイルスを用いた代替消毒候補物資の有効性評価にかかる検証試験の中間結果について(令和2年5月28日 独立行政法人製品評価技術基盤機構)
https://www.nite.go.jp/data/000109487.pdf
資料B)学校における消毒の方法等について 事務連絡 令和2年6月4日 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
https://www.mext.go.jp/content/20200604-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
先のコメ26に提示したファクトシートは、資料A)と連動したリリースです。つまり、新型コロナを入手できずに判断保留している訳ではありません。むしろ、試験結果を踏まえた対応です。
2)状況の整理
1)の資料やファクトシートの要点を私なりに整理すると、以下のとおりです。
2-1)試験そのものの状況
・実際の新型コロナウイルスを用いて試験した
・電解次亜塩素酸水の効果を明確に示せなかった
・ただし、別の濃度やpH(や製法)で追加試験中
2-2)試験中間段階での評価
・次亜塩素酸水の噴霧を認めたような対応は、少なくとも現時点では不適切であると各省庁は判断している
3)評価について
2-2)の評価は恣意的であると、管理人さんやコメ26.1.2さんは思うかもしれません。実際、各資料の記述は断定を控えた表現です。しかし、現に噴霧の中止を学校現場で指導しているのですから、噴霧に抑制的な対応をしているのは明らかでしょう。
参考ですが関連機関も、NITEの試験結果中間報告を受け、噴霧に効果は無いと現時点では判断している様です。
資料C)一般財団法人機能水研究振興財団のFB
https://www.facebook.com/fwf.or.jp/
「今回は (略) 効果がなかったという結果となりました。次亜塩素酸水は有機物汚れに弱いので、シュッシュ程度では効果は得られません。(略)次回はビシャビシャにした使い方で効果があるかどうか試験を行う予定です」<5月30日投稿からの引用>
機能水財団は、次亜塩素酸水を推すスタンスの、厚労省系の団体です。現理事長は、国立感染研出身の厚生技官です。(投稿と試験内容がズレているように私には感じられますが、公式FBの投稿です。FB投稿のような解釈が、専門家的には正しいのでしょう)
4)コメ26.1.2さんへ
前回も今回も論拠を示し、私は管理人さんに異論を示しました。これは「良くない」行為でしょうか?
私と同様に、貴方も論拠を示して私に異論を示しています。私は、貴方の主張に同意はしません(*)が、貴方が私に異論を示すこと自体が良くないことであるとか私を責めているとかは思いません。
一般的にも、利用させていただく立場だからといってコメ投稿者が管理人さんに同調する必要は無いと思います。むしろ、皆が管理人さんに擦り寄って同意見に塗りつぶされたブログなど、不気味ではありませんか?
だから何故、貴方が「責める」とか「良くない」などと言うのか、理解しかねます・・・もしかするとソースの要求が詰問に感じられましたか?判断材料が欲しかっただけです。ソースが無ければ無いで、「そういう状態」と理解するだけです。「管理人は無責任だぁ」とか「五毛!」とか、言うつもりはありませんよ?
*消化管での安全性は、必ずしも呼吸器での安全性を意味しないと思います。
それはそれとして、正直なところ、実は私も(pHと濃度にもよるが)次亜塩素酸水の吸引に大した危険は無いのでは?と思っています。しかし、効果が無いのに効果があるように錯覚し、対策しているつもりになって油断をする、という危険性は有ると思っています。
コメ26.1.2さんへ
26.4と、26.5を先にお読みください。
貴方宛ての4)の先に来るはずの1)~3)が、手違いで後回しになってしまいました。
申し訳ありません。
26.1.2です
>これは「良くない」行為でしょうか?
管理人を責めている気がしたんです。そうでないのならすみませんでした。
アドレスには一つだけ飛んでみましたが難しくて何もわかりませんでした。
あの頃(いまも中国産しか売ってない)
アルコールなんてもう何処にも売ってなくて消毒が手に入らない状態
通販の次亜塩素酸水もPHが記載されていない物もあったり
そんな時此処でPH試験紙や塩素試験紙があることを知って買いました。
心強かったです。
そのあとに次亜塩素酸ナトリウムもいいと聞こえてきましたが
タオルやコップの漂白にしか使ったことのない私には扱いにくいです
いま動画でも医師などが次亜塩素酸水の噴霧はやめてって言うのに日付を入れています。
時は刻一刻と変化してこの先またどうなるかわからないから
管理人さんはいまぼーっとしている訳ではありません。
管理人さんがこのままで終わらせると思う?
みんなのためにって思っていた管理人さんだからこそ今回のことを一番気にしていると私は思っています。
26さんも此処を読んだ人が勘違いしないように心配してくれているのがよくわかります。
私は、極論すれば、責めてもいいと思っています。
もちろん常識的な一定のラインはありますが、
皆が全員同じ考えとは限らないのだから考えをぶつけあうのは当然で、
それを差し控えるのは、かえって失礼(な場合もある)と考えます。
それに、私が暴走コメを投稿したら、おそらく管理人さんが削除してくれますよ(笑)
良く言えば、管理人さんを信じてます。悪く言えば、管理人さんに甘えてます。
緊急事態宣言の少し前の頃に、荒らしコメの連投で誰だったか全削除されましたよね?
あの時、私は、以下の様な主旨でコメを投稿しました。
・管理人さんを支持する。
・むしろ、荒らしに対応しないなら管理人の名に値しない
・私が暴走コメしたら、同じ対処を甘受する
今でも、そう思っています。
5)管理人さんへ
御考えは、概ね理解しました(つもりです)。
ただ、私は1)2)のように理解しているので、WHO批判は噴霧の評価に影響しないと思います(私も、今回の件に関しWHOは有害だと思っていますが、それはそれとして)。
また、WHOのリリースはファクトシートの一部でしかなく、一部の否定で全体を論ずる方法に説得力は感じません。さらに、WHOのリリースを否定するなら、内容そのものを論評するのが妥当な方法でしょう。嘘吐きでも正しい意見を言うことはありうる。
独自情報か否かという観点も、独自でなければ不正確とか価値が無いという話にはならないし、そもそも今回のファクトシートは1)のとおり独自試験を踏まえた対応と解釈するのが妥当と思います。
管理人さんは「経産省が次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの効果を確認する検証を行うそうです」と御書きになっています。まさにその経産省が、中間段階とはいえ試験結果を踏まえて、噴霧否定の根回しの様にも(私には)見える対応を示している。私が問いたかったのは、そのことをどう思うかです。
・・・
管理人さんの仰る通り、同じ事実に関して正反対の解釈で論文を書くことは可能でしょう。「「完全に信頼できるソース」というものは存在しないとの認識です」という御意見は、その通りだと思います。
ただ、ソースがあれば事実や根拠があるのか否かの判断材料にはできます。また、詳しい分野ならば論文の書き
手自体が方向性の判断材料となりうるかもしれません。
私が思うに、ソースを示すのは、「完全に信頼できる」から示すのではなく、信頼できるか否かの判断材料を提供する為に示すということでしょう。
私が示したソースにWHOの説が含まれているのを見て、管理人さんが否定的に受け止める、その判断自体がソースの効能だと思います。
管理人さんへ
26.4と、26.5を先にお読みください。
貴方宛ての5)の先に来るはずの1)~3)が、手違いで後回しになってしまいました。
申し訳ありません。
(重複したらごめんなさい)
コメ26を書いた者です。
管理人さん、26.1.2さん、コメ有難うございます。
1)状況の確認
まず確認させていただきたいのですが、以下の資料は、お読みになっていますか?
資料A)新型コロナウイルスを用いた代替消毒候補物資の有効性評価にかかる検証試験の中間結果について(令和2年5月28日 独立行政法人製品評価技術基盤機構)
https://www.nite.go.jp/data/000109487.pdf
資料B)学校における消毒の方法等について 事務連絡 令和2年6月4日 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
https://www.mext.go.jp/content/20200604-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
先のコメ26に提示したファクトシートは、資料A)と連動したリリースです。つまり、新型コロナを入手できずに判断保留している訳ではありません。むしろ、試験結果を踏まえた対応です。
2)状況の整理
1)の資料やファクトシートの要点を私なりに整理すると、以下のとおりです。
2-1)試験そのものの状況
・実際の新型コロナウイルスを用いて試験した
・電解次亜塩素酸水の効果を明確に示せなかった
・ただし、別の濃度やpH(や製法)で追加試験中
2-2)試験中間段階での評価
・次亜塩素酸水の噴霧を認めたような対応は、少なくとも現時点では不適切であると、各省庁は判断している
(重複したらごめんなさい)
3)評価について
2-2)の評価は恣意的であると、管理人さんやコメ26.1.2さんは思うかもしれません。実際、各資料の記述は断定を控えた表現です。しかし、現に噴霧の中止を学校現場で指導しているのですから、噴霧に抑制的な対応をしているのは明らかでしょう。
参考ですが関連機関も、NITEの試験結果中間報告を受け、噴霧に効果は無いと現時点では判断している様です。
資料C)一般財団法人機能水研究振興財団のFB
https://www.facebook.com/fwf.or.jp/
「今回は (略) 効果がなかったという結果となりました。次亜塩素酸水は有機物汚れに弱いので、シュッシュ程度では効果は得られません。(略)次回はビシャビシャにした使い方で効果があるかどうか試験を行う予定です」<5月30日投稿からの引用>
機能水財団は、次亜塩素酸水を推すスタンスの、厚労省系の団体です。現理事長は、国立感染研出身の厚生技官です。(投稿と試験内容がズレているように私には感じられますが、公式FBの投稿です。FB投稿のような解釈が、専門家的には正しいのでしょう)
6)管理人さんとコメ26.1.2さんへ
御二人が、コロナ被害を可能な限り食い止めたいと思っているのは、理解しているつもりです。
おそらく、殆どの方々も同じでしょうし、私も同じです。
ただ、見ている方向や範囲が違うだけだと思います。
P.S.
次亜塩素酸水の試験、コロナに対し有効、という結果が出るといいですね。
それと、偉そうに長々書きましたが、私もド素人です。
長文のコメントをいただきありがとうございます。
東日本大震災および最近の自然災害における実体験から、
戦時下における大本営発表を私はとても信用できません。
彼らは国家を守るためであれば平気で個を犠牲にしますし、
戦時下の国家とはそういうものだと今では思います。
(実際に犠牲にされかけたときはとてもそのようには思えませんでしたが・・)
そのため現在はとても正しい情報がそろう状況ではなく、
「考えてもわからないことを考えるのは時間の無駄」と荀子か何かに書いてありますので、
大変申し訳ありませんが私は次亜塩素酸水の危険性に関する議論に加わるつもりはありません。
本記事内にも書きました通り、本記事はあくまで市販されている「微酸性次亜塩素酸水」と
同じようなのものを家庭で作れるかもしれない方法のみをご紹介したものとの位置づけとし、
危険性については自己の判断とさせていただけますようお願いいたします。
今後本コメントを継続することは全く問題ありませんが、
私はこれ以上のコメントを控えますのでよろしくお願いいたします。
新型コロナの実態が徐々に見えてきだしており、
絶対にかかってはいけない病気であることがわかりだしてきているかと思います。
26さん、26.1.2さんが無事にコロナ禍を乗り越えられることをお祈りしております。
管理人さん、御返事を拝見しました。
また、コメントの場をいただき、ありがとうございます。
以降のコメントが一方的になるのは残念ですが、私の感想を記します。
>戦時下における大本営発表
試験を担当している国立感染研や北里大も、大本営と一体であると御考えなのでしょうか?私は、見知らぬ人達ではありますが、日本の研究者を信用したいが・・・あるいは、知らずに片棒を担がされていると?
>経産省が次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの効果を確認する検証を行うそうです。
検証結果の報告書=大本営発表でしょうから、上記の一文は、期待や信頼ではなく疑念をもって記していた訳ですね?ならば、もし次亜塩素酸水に効果があるという結果報告だったとしても、経産省の気休めの嘘かもしれない。けれど、試験結果など関係無く、管理人さん御自身は使用し続ける。
・・・これは意外でした
・・・いや、そういうものかもしれませんね。ウチの死んだ爺さんも、よく私に「下手の考え休むに似たり」と言っていましたよ。荀子という名は出ませんでしたけど。
結局、最後の最後の大切な局面では、誰でも、自分が心底信じられるものを選びますものね。
>絶対にかかってはいけない病気であることがわかりだしてきているかと思います。
私は、逆に、日本人(を含むアジアやアフリカなどの人々)は、高齢者や既往症持ちでなければ、あまり酷くならなさそうという印象を強めています。ノーベル賞の山中先生が「ファクターX」と呼ぶ、重症化を左右する要因の研究です。慶応大学などが中心となり「コロナ制圧タスクフォース」を立ち上げていますし、根拠があるようです。(同じ資料を見ても、管理人さんの受け止めは違うのでしょうけど、一応リンクを示します)
https://www.covid19-taskforce.jp/
ただ、私の意見を逆に言えば、どのように高齢者や既往症持ちを守るのか工夫が必要ということです。
ウチにも婆様が居ますし、他人様に移すのもダメだし、結局、誰もが罹ったらダメなのだという考えで、私の判断の範囲ですが安全側の行動をとっています。
最後に。
管理人さんの根底にあるもの(東日本かまたは別の災害で何事かを体験なさったこと)を書いてくださったので。私の方も、噴霧に拘る個人的な理由を書かせていただきます。(と言うほどの大した話ではありませんが)
私の父は肺癌で死にました。私自身は、肺癌ではないけれど肺炎で痛い目に合いました。
自然のモノなら仕方ないが、あえて人工物を肺に吸い込む気にはなれません。
また、他人でもそうしている方を見ると、不安になります。
まあ、おそらく私は管理人さんほどの酷い目には合ってはいないのでしょうけど。
いずれにせよ、この件に限らず最後は自己責任、人それぞれですね。
私も、これで最後にします。
管理人さんが無事でありますように。
26.1.2です
株式会社プランビーさんの動画を紹介したいです。
お題「NITEの中間報告について、資料を見ながら話します。後半はコメント返し」
https://www.youtube.com/watch?v=IOfouHFZt_M&t=1809s
興味のある方はどうぞ。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の報告が出ましたね。
まあ、予想どおりの結論です。
<NITEの公式HP>から以下引用
https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html
(2)次亜塩素酸水は、以下のものを有効と判断しました。
・次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上
・ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm以上
なお、今回の検証結果を踏まえると、
次亜塩素酸水の利用に当たっては以下の注意が必要であることが確認されました。
①汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
②対象物に対して十分な量を使用すること
(引用此処まで)
さらに個別の資料にリンクしてあるのですが、切れているようです。(担当者のリンクミス?)
それで、具体的な注意点は、NHKの報道から主な部分引用すると、以下のとおりです。
噴霧などについては、御自身で本文を御確認ください。
<NHKによる報道>
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200626/7000022464.html
・アルコールのように少量をかけるだけでは新型コロナウイルスに対し効果がないとして、拭き掃除に使用する場合は目に見える汚れをあらかじめしっかり落とした上、有効塩素濃度が80ppm以上のもので表面をヒタヒタにぬらし、20秒以上置いてから拭き取って使用すべき
・流水で掛け流して使う場合は同じく汚れをしっかり落とした上で有効塩素濃度が35ppm以上のものを使って表面に残らないよう拭き取ること
(以下、私見)
噴霧については、公的機関としては現状、注意を呼びかけるのは立場上当然でしょう。
前回も書きましたが、効果が無いのに効果があるように錯覚し、対策しているつもりになって油断をする、という危険性は有ると思っています。使い方が不適切なら、そうなります。
その上で、わからない部分は管理人さんのいうとおり考えても仕方がない。
互いの無事を祈りつつ、自分の正しいと思うやり方をするだけです。
私も、次亜塩素酸に関する書き込みは最後にして、このスレを離れます。
それでは、26.1.2さん、お互いコロナに負けず頑張りましょう。
お元気で。