日本在住の管理人です。
日本国内でも各種消毒液、マスクの入手が困難になってきました。一部ネットで「家庭での次亜塩素酸水の作り方」が話題となっており、管理人も実際に実践しています。この記事では「家庭での次亜塩素酸水の作り方」を管理人の実体験を含めてご紹介したいと思います。
なお、この記事は中国人の反応記事ではありません。
■ ざっくり言うと何するの?
次亜塩素酸ナトリウム水溶液を水で希釈し、炭酸水でPHを下げて人体に安全で殺菌力の強い次亜塩素酸水(新型コロナウイルスに効くはずの消毒液)を作ります。
■ 次亜塩素酸水とは?
「ノロキラーS」などの商品名でドラッグストア、ネット通販で販売されている消毒液です。消毒液として売られているものは一般的には微酸性で人体への影響は少なく、殺菌力も強力とされています。
新型コロナウイルスへの殺菌効果は記事執筆時点では不明ですが、厚生労働省が新型コロナウイルスへの効果を認めている「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」と有効成分は同じなので次亜塩素酸水も効くはずです。
■ 家庭での作り方
管理人はネットでの次の記事に従い、以下フローで作っています。
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市販する微酸性次亜塩素酸水となんら違いは有りません。
液のPHと有効塩素濃度で決まります。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液を炭酸水中和すると
殺菌力80倍の次亜塩素酸HOCLに変わります。
NaOCL+H2CO3→HOCL+NaHCO3
コストは10円/L、友達に教えてあげましょう。
●用意するもの
㋑ 市販炭酸水500mL(成分:水、炭酸ガスのみのもの)
㋺ ピューラックス(食品添加物用なら更に良い)など6%、600ml
(他のメーカーのものでも良い)
㋩ 2Lペットボトル2本、A、Bのラベルを付ける。
天然水の入っていたボトルなど内部のきれいなもの
㋥ キッチン秤又はメスシリンダー
㋭ プラスチック漏斗
㋬ PH試験紙PH1~11、アドバンテックなど(なくても良い)
●次亜塩素酸水をつくる
1、キッチン秤又はメスシリンダーを用いてピューラックス(他のメーカーのものでも良い)6%、120ml(又は130g)を2LペットボトルAに測り入れる。
2、同ペットボトルの2L水位まで水道水を加え、栓をして軽く振る。
次亜塩素酸ナトリウム3600mg/Lと記載したラベルを張り付ける。
同時に日付も記す。
3、ボトルAの液145±5mL(又は145g)を2LペットボトルBに測り入れる。
4、同ペットボトルBの半分水位まで水道水を加える。
5、500mL炭酸水ボトルの100mLくらいをペットボトルBに入れる。
6、ペットボトルBの2L水位まで水道水を加え、栓をして軽く振る。
7、ボトルB内部液のPHをPH試験紙で確認する。(しなくても良い。)
ボトルBには微酸性、250mg/L程度の次亜塩素酸水が出来上がります。
万一、PHが7以上の場合には、炭酸水10ml程度を追加する。
炭酸水が過剰であっても、炭酸ガスが逃げPH5.0以下になることは有りません。
炭酸水を150mL入れれば、PH6.5以下になりますが、
一度PH測定しておけば安心です。
濃すぎるときは水道水で薄めて使いましょう。
2Lボトル3,4本作ると炭酸水が無駄になりません。
塩酸中和ではHCLOの分解により生じたHCLによりPHが低下し、分解が加速されます(特にRO水を使用した場合には顕著になります。)。
炭酸中和ではHCLOの分解により生じたHCLと炭酸が反応し(入れ替わり)炭酸ガスを放出してPHの変化を防ぎますので寿命が大きく伸びます。
●次亜塩素酸水650mg/l、2Lを簡単に作る方法
1、空の2Lペットボトルと漏斗をキッチン計りに乗せゼロセットする。
2、6%ピューラックスを25g入れる。(液比重は約1.1です。)
3、ペットボトルの半分まで水道水を入れる。
4、炭酸水を約300mL入れる(入れすぎても炭酸ガスが逃げるので問題ない)
5、水道水を加えて2Lとする。
これで約PH6.5、HCLO650mg/lの次亜塩素酸水が出来上がる。
●次亜塩素酸水250mg/l、10Lを簡単に作る方法
1、10Lポリエチタンクに水道水約8Lを入れる。
2、6%ピューラックス42mlまたは46gを加える。
3、炭酸水500mlを加える。
4、水道水を加え10Lとする。
生成液の1例 PH6.4 残留塩素濃度254mg/l
生成液は次亜塩素酸ナトリウムが食品添加物の場合、食品添加物になりますが飲食物では有りません。
様々な次亜塩素酸水の製造方法がありますが、家庭で作れる簡易な次亜塩素酸水(溶液)の作り方について説明しました。
引用元:https://blog.goo.ne.jp/nakama_1947/e/4a792172d15d4d225381ef7e9473582e
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※ 上記で作成した必ずペットボトルは回りのビニールは剥がして、油性ペンで太字で『塩素希釈液・飲用不可』などと書くようにしてください。子供がいる家庭ではもちろんのこと、早朝の寝ぼけた状態の大人でも絶対に間違って飲まないような工夫をしておくことをお勧めします
■ 絶対に守っていただきたいこと
上記の記事では炭酸水で中和しています。酢やクエン酸など、他のもので中和しないようにしてください。PHが下がりすぎると塩素が発生して事件となります。炭酸では上記記事の通りPH緩衝作用がありますので、どれだけ入れてもPHは一定より下がらず、塩素は発生しません。
■ どう使うの?
管理人は以下の方法で使っています。
・携帯霧吹きで手の消毒(50ppm)
・加湿器での噴霧(50ppm)
⇒ 加湿器が壊れるかもしれませんが、壊れたら壊れたでまぁいいかと
・1日に数回、霧吹きで空間除菌(250ppm)
⇒ 同時に花粉も不活性化してくれます
・1日に1回、霧吹きでトイレに噴霧(250ppm)
⇒ アンモニアを分解してくれるので超強力な消臭剤です
・マスクの消毒(250ppm)
⇒ 日中は花粉症の不織布マスクをしています。帰宅したら霧吹きでマスクをべちょべちょにして、干しておけば朝には使えるようになっています。現在1枚のマスクを1週間使えています
※ ppm・・・parts per millionの略で、10000ppm = 1%です。比重を無視するとmg/L = ppmです
■ 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム水溶液は同じもの?
別物です。名前が似ており、一部のネット記事では混同して使われていることがありますが、全くの別物です。
[次亜塩素酸水]
中性なので人体への影響少ない。ほぼ無臭。殺菌力が超強力なので低塩素濃度で使用可能。不安定で分解しやすく、ある程度早めに使用する必要あり
[次亜塩素酸ナトリウム水溶液]
強アルカリ性でタンパク質変性作用が強く、長期間にわたって吸い込み続けると呼吸器系に障害が生じる可能性が指摘されている。強い塩素臭。上水道やプールの殺菌に使用されている。水溶液の状態では安定しており、いろいろな商品が安価で発売されている
■ ピューラックスとピューラックスSとハイター
いずれも次亜塩素酸ナトリウム水溶液として販売されている商品です。ピューラックスは医薬品、ピューラックスSは食品添加物、ハイターは漂白剤で雑貨で、いずれも次亜塩素酸ナトリウムの濃度は6%とされています。値段はピューラックスS > ピューラックス > ハイターです。
ピューラックス・ピューラックスSとハイターの違いは濃度保証です。ピューラックス・ピューラックスSは製造日と使用期限が明記されており、その日付までは濃度6%が保障されている商品です。ハイターは製造日が明記されておらず、製造時点では恐らく濃度6%なのでしょうが、今手元にある時点で何%かは別途測定、成分分析をしない限り不明です。
また、ピューラックス・ピューラックスSは純粋な次亜塩素酸ナトリウム水溶液であるのに対し、ハイターにはPH保持用に水酸化ナトリウムが入っています。
今回の目的では希釈後の濃度が重要なのでピューラックス・ピューラックスSの方が適していると言えます。
ピューラックスとピューラックスSの違いは医薬品か食品添加物かの法律的な違いのみで、成分は同一であるように見えます。ピューラックスSの方が適切なのでしょうが、どうせ炭酸水で化学反応を起こした時点で食品添加物ではなくなりますし、近所のドラッグストアではピューラックスしか置いていないので管理人はピューラックスを使ってます。
管理人は試したことはありませんが、ピューラックスが入手不可能になった時にはハイターでも代用可能かと思います。その時は残留塩素濃度を後述の塩素試験紙で測るか、ざっくり5%と決め打ちして次亜塩素水を作ることになると思います。
■ ハイターとキッチンハイター
ハイターは白物衣料用漂白剤、キッチンハイターは台所用漂白剤で別商品です。キッチンハイターは次亜塩素酸ナトリウム、水酸化ナトリウムのほかに界面活性剤が入っており、ピューラックスの代用にはなりません。消毒液として使用可能なものは「キッチンハイター」ではなく「ハイター」です。
■ ミルトン
哺乳瓶消毒でおなじみのミルトン(液体のもの)は濃度1%の「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」です。そのため希釈率は異なりますが上記の用途で使用することは可能です。哺乳瓶の消毒は80倍希釈なので125ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液ということになります。ミルトンの取説には「20倍希釈で手洗い可能」と書かれていますが、公式HPのQAに「頻繁に手洗いすると手荒れを起こすので要注意」と書かれているので日常的には行わないことが無難かと思います。
https://milton.jp/ekitai/faq_answer029.html
■ 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は次亜塩素酸水の代わりになる?
なりません。上記の通り全くの別の物質です。
■ ピューラックスやハイター、キッチンハイター、ミルトンを希釈しただけのものを霧吹きで噴霧してよい?
絶対にやめた方がいいと思います。次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性の物質で、タンパク質変性作用が強く、長期間にわたって吸い込み続けると呼吸器系に障害が生じる可能性が指摘されています。
■ PHを下げる必要があることは分かった。なぜ炭酸水?
炭酸水はPH緩衝性があり、どれだけドボドボ多く入れてもPHが一定以下には下がらずに炭酸ガスとして放出されます。
そのため塩素が発生せず、安全です。
上記にも書きましたが、PHを下げるために酢やクエン酸を使用するのは絶対にやめて下さい。入れすぎるとそのままPHが酸性に振れ、毒性の強い塩素を発生させます。
■ どの炭酸水を使えばいい?
いろいろな炭酸水がありますが、ミネラル分を含む天然水由来のものを使うと生成された次亜塩素水がミネラル分を消毒してしまうので効果が薄れます。ただの水に炭酸を加えたものが適切と言えます。管理人はウイルキンソンを使ってます。
■ 塩素は出ない?
炭酸水を使っている限りはほぼ出ないと言えます。今まで上記記事のB液を2Lペットボトル70本ほど作りましたが、炭酸中和の過程で塩素臭がしたことは一度もありません。
■ 「食品添加物由来」だから安心?
炭酸水との化学反応を起こした時点で食品添加物の認定は外れます。いろいろな意見があるかとは思いますが、管理人はあまり関係がないと思っています。
■ 手荒れしない?
個人差はあると思いますが、管理人は50ppmの次亜塩素酸水で1日10回くらい手を洗っても全く問題ありません。500ppmでカビだらけになったバスタオルの消毒をしたときは手が荒れたので、溶液作りの時はゴム手袋をした方が安全だと思います。(管理人はしてませんが・・)
■ 管理人はどんなものを使ってる?
漏斗はダイソーで買ったものを使ってます。
PH試験紙と塩素試験紙はこちらです。
PH試験紙は完全に激安中華ですが、それほど厳密にPH測定をするわけではないのでこれで十分だと思います。
■ 保管方法、保存期間
次亜塩素酸水は分解しやすく保存に向かないと言われていますが、1ヶ月前に作った50ppmの次亜塩素水を上記塩素試験紙で確認したところ40ppmくらいはありそうでした。早めに使った方がいいことは確かですが、生成後数日でただの食塩水になるということはなさそうです。
日光に当てると分解が促進されるので(いわゆるカルキ抜き)、日光には当てないようにしてください。日光ではない蛍光灯などの光では恐らく大丈夫です。
■ 管理人は何もの?専門家?
専門家ではありません。管理人の化学の知識は大学のパンキョーの授業どまりです。詳しいことは聞かないでください。
■ この方法で本当に作れるの?
wikiの次亜塩素酸のページにある「次亜塩素酸ナトリウムのpHを調整したもの」そのものです。wikipediaの信頼性はさておき、誰からも消されずにずっとこの記述が残っているということは恐らく真実と考えていいかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8%E6%B0%B4
■ 次亜塩素酸水を噴霧しては危険だというネット記事を読んだのですが、本当に大丈夫?
次亜塩素酸水が人体に与える影響、加湿器で噴霧することの是非もネットで議論がされていますが、この記事ではあくまで市販されている「微酸性次亜塩素酸水」と同じようなのものを家庭で作れるかもしれない方法のみをご紹介したものとの位置づけとさせてください。次亜塩素酸水が人体に与える影響、加湿器で噴霧することの是非は皆さまでご判断いただき、もし実施される場合は自己責任でお願いします。
■ ここまで読んだけど、やっぱりよくわからなかったんですけど・・
既成の「次亜塩素酸水」商品を買うことをお勧めします。この方法は一つ間違えると塩素を発生させるので大変危険です。無理はしないでください。
■ その他詳しい情報
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水のPHと殺菌力の相関図、化学反応の化学式などはこのページが詳しいです。
https://www.aandt.co.jp/jpn/tree/vol_6.htm
■ この件について管理人に聞きたいことがあるんだけど?
普段は管理人はコメント欄には登場しませんが、この記事に限っては次亜塩素酸水関連の質問に限定して登場したいと思います。ただし専門家ではないので難しいことは聞かないでくださいね。
[管理人のコメント番号]
1.1.1、5.1、6.1、9.1、13.3、14.1、17.1、19.1、21.1.1、24.1、26.1、27.1、30.1、32.1、33.1、35.1
[更新履歴]
2020-02-25 引用部下部の「ペットボトルのラベルをはがそう」、およびミルトンについての記述を追加
コメント
新型コロナには次亜塩素酸はあまり効かない、一番効くのはエタノールって聞いたんだけど間違ってる?
ウィスルに関係なく次亜塩素酸は効きますよ。
「アルコールが効かない」っていうデマがTwitterで流れたやつと混同してない?
(アルコールに関してはウィスルの種類によって30秒~1分まで殺菌にかかる時間に差がある)
厚労省が「新型コロナウイルス感染症の患者、濃厚接触者が使用した使用後のトイレは次亜塩素酸ナトリウム水で拭きましょう」と言っているので、有効成分が同じである次亜塩素酸水にも新型コロナウイルスに効果があると考えてよいでしょう。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
エタノールとどちらが効くかについては濃度によって異なってきます。薄い次亜塩素酸水よりエタノールの方が効くことは確かですね。
というかエタノールもう買えないですよね。
頭が悪過ぎるので大人しく石鹸で手洗います…。
でもいつか理解出来る時用にメモします!コロナのが先に逝きそうだけど…。
むしろ危ない気がする
混ぜたら危険(笑)
でもやりたくなっちゃうんだよなぁ。
ほんとここの管理人さん面白いや。
マスク売ってないから100均のフリース製ネックウォーマー使ってる
キッチンハイターじゃダメなのか・・・4本も買ってしまった。
炭酸中和時に界面活性剤がどのように反応するかを管理人は知らないので、キッチンハイターをこの方法で使えるかどうかは管理人は知らないです。
やめておいた方がいいと思います。
ただ、キッチンハイターを希釈して、物を拭くなどの「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」使いすることは可能なはずです。
なんてったて、うがい、手洗い、休養です。
後、自分は結構手を洗う時に同時に顔を水で何度か洗うようにしています。
水道水自体に残留塩素として有るので(温水でなく、そのままの水の方が良いです)
> なんてったて、うがい、手洗い、休養です。
完全に同意します。
ついでに「栄養たっぷりの食事をとる」も追加させてください。
免疫を高めて何とかするしかないですよね。
> 水道水自体に残留塩素として有るので
水道水の残留塩素濃度はかなり低いので殺菌効果を期待できるほどではないと思います。
しかし帰宅時に顔を洗う行為は顔についたウイルスを洗い落とすことはできるので、効果はあると思います。
車のウィンドウォッシャー液で手洗いするかw
アルコール消毒液はかなり大量に手元にあるし、各メーカーも製造数を増やしてるので次亜塩素酸水まではいらんかな?と思ってるが
今現在何もない人のためには心強いかもな。
帰宅したら、あるいは外出中でも食事の前には手洗いうがいして、帰宅後にはスマホやカバンやコートにアルコールをスプレー。
次亜塩素酸 “水”と次亜塩素酸 “ナトリウム”は、薄膜を使った装置で塩水から電気分解されるが
次亜塩素酸 “ナトリウム”は人体には使用できなかったはず。
特に漂白剤のたぐいは当然人体には使えず「混ぜるな危険!」の対象になっていたが。
(一般の漂白剤は強アルカリ性=次亜塩素酸ナトリウム、一方ウイルスを殺す効果があると言われているのは=微酸性/弱酸性の次亜塩素酸 “水”=人体に使用可)
私自身も正確な情報を知りたいので、理系大学でこの手の研究していた人のコメントをのぞむ。
高濃度の微酸性次亜塩素酸水も「混ぜるな危険」扱いになるかと思います。
微酸性の次亜塩素酸水を酸性とすると塩素は発生します。
「混ぜるな危険」は人体に使えるかどうかではなく、化学反応により塩素を出すかどうかですね。
次亜塩素酸ナトリウム(通称ジャンソー)は、食品加工機械の消毒でも普通に使われていますよ。
そうですよね、次亜塩素酸ナトリウムは機械や物止まりですよね
コロナウイルスはアルコールと次亜塩素酸水は効く
ただ次亜塩素酸水の濃度間違えて皮膚に使用したら肌荒れになるぞ
人体系はアルコール、住宅清掃では次亜塩素酸水にした方が良い
次亜塩素酸水、微酸性電解水がウィルスの除菌に良いとWebで見かけますね。
ダイソーではアルカリ電解水が「TVではアルコールより除菌力が高いとのこと!」なんて手書きで書かれてたんで買ってしまいましたが、本当のところどうなのか、webで検索しても情報錯綜してて良く分からなかった。
たぶん微酸性の方がよく効きそう…というレベルまで。
こういうのこそちゃんと厚生省HPで、何が正しいのか、誤情報が出回ってたら訂正とかして欲しいですね。
オウム真理教がサリン事件を起こした時にサリンの中和剤である次亜塩素酸ナトリウムを大量に購入しているとマスコミに報道されてクリーニング工場が困ってたな。
安い業務用の次亜塩素酸ナトリウム以外で衣類の漂白なんてしてたら採算が合わないと愚痴ってたよ。
次亜塩素酸水は消臭にも使えるけど
大量に作ったところで保存効かないよね
そう、電気分解したばかりの新鮮なものを使わないと。
短くても3か月は持つんだからコロナ終息するか、モノの安定供給ぐらいまでは凌げるでしょ。
13.2さんの通り、3ヶ月くらいは持つと思うので十分に使えると思います。
3ヶ月後に再度作ればいいだけですね。
次亜塩素酸水は消臭剤としても極めて有効です。
においを上書きするのではなく根から断ってくれるので効果てきめんです。
ハイパージア買ったら楽じゃね?
一定の殺菌力はあるかと思いますが、すでに転売価格かと・・
ハイパージアはアルカリで7.5~8.0phなので素人には空間に使いにくい商品だと思います。
管理人さんみたいに科学の知識があれば弱酸性にして使いそうですが
https://item.rakuten.co.jp/seastar/0000002452/
猫トイレの臭い取りにも使えそうですね
やってみます
https://sonaeru.jp/goods/disinfectant/hypochlorous-acid-water/
このあたりも参考になるかと
スプレーも遮光性の方がいいとか参考になる
界面活性剤とは、簡単に言えば「洗剤」です。
水の表面張力を下げ、食器や衣類になじみやすくするためにごく少量添加されています。
ですので、界面活性剤の有無については特に気にする必要はないはずです。
コメントありがとうございます。
管理人は専門家ではないので、炭酸中和時の化学反応において界面活性剤がどのように作用するか知識がありません。
この記事は管理人の実績をベースとした記事ですので、このままとしたいと思います。
これから購入する方はキッチンハイターではなくピューラックスかハイターをお勧めしたいと思います。
すでにキッチンハイターを購入済みの5さんは、頑張ってください。
塩化ベンザルコニウムはコロナに効くのかなぁ
アルコールではないので効かないらしい
必ずペットボトルは回りのビニールは剥がして、油性ペンで太字で『塩素希釈液・飲用不可』とか子どもに分かるようにドクロの絵とか書くように強調すべき。むかしの本に農薬の薄めかたが載っていて、牛乳パックで説明していたが…(略)
それ大事!本当に大事!本文に追加します
つか次亜塩素酸水を普通に買えば良いじゃん?
ジアイーノはウイルス対策に有効かもしれません
メーカー曰く、
⚫︎空気を除菌する
⚫︎消臭とウイルス対策に有効
⚫︎空気除菌がメインの目的なので、ドアノブなどの除菌は消毒液などで直接拭き取った方が良い
⚫︎空気清浄機とは違うので、花粉やPM2.5などには効果なし
うちでは使用して一年になりますが、
自動運転設定でペット消臭に抜群の効果を発揮しています
最近、自動運転ではなく手動設定でMAXに空気の殺菌力を上げたところ、
帰宅する度に昔のプールのような塩素の匂いを感じます
メーカーマニュアルではMAX使用について注意はないので、
人体とペットへの影響なしと勝手に判断しています
塩化ナトリウムタブレットを投入して使用するのですが、
本体が投入時期を知らせてきます
このお知らせ時期の頻度は自動運転でも設定MAXでも変わる事はありまさんでした
本体サイズは15畳用を使用していますが、
ドアを解放した廊下まで含めて、24畳程のスペースを塩素の香りが充満させる事ができます
めんどくさがり屋で部屋の消臭と除菌に興味がある方にはオススメです
基本的に値下げなしの商品なので定価購入がオススメです
最後に…私はメーカーからの回し者ではありません
ジアイーノは「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機」であり、
文中の手動設定MAXは、電解強度と風量の設定をMAXにする事です
ジアイーノが生成する次亜塩素酸の濃度は最大で10ppmなので意外と薄いです。
でも公式HPではちゃんと除菌をうたってるし、Panaさんは誇張広告は絶対にしないだろうし、
単純に次亜塩素酸を噴霧するだけでなくなにか特別なことをしてるんだろうなー、と思っています。
SARSウイルスを根絶したネロメ医師は、1%の界面活性剤や石鹸や扇風機によるウイルス飛ばしでウイルスを不活性にしたとネットに書いてありました。
こんな事無意味だぞ。
コロナウイルスなら通常の洗濯と漂白剤でほゞ死滅するし、
ちゃんと乾燥させてできれば太陽光で紫外線を当てれば死滅する。
抑々布の上では3時間程度で勝手に死滅するからね、
650ppmの次亜塩素酸水を250ppmまたは50ppmに希釈する方法を教えて
250ppmの次亜塩素酸水1Lを作るときは、650ppmの次亜塩素酸水を385gはかり、水道水を足して1Lにしてください。
50ppmの次亜塩素酸水1Lを作るときは、650ppmの次亜塩素酸水を77gはかり、水道水を足して1Lにしてください。
※ 650ppmの次亜塩素酸水の比重はほぼ1です
ワイも次亜塩素酸水使ってるで
お金に余裕がある人ならパナソニックが出してるジアイーノってやつが
次亜塩素酸を使った空気清浄機になってるよ
めっちゃ高いけどなw
赤ちゃんの哺乳瓶消毒薬あるじゃん。ミルトンとかさ。
あれで良いんじゃね?
どこのドラッグストアでも売ってるし
手指消毒も出来ますって書いてあるしね。
ミルトンは「次亜塩素酸ナトリウム」ですね。
使用用途に「手指消毒」が含まれていますが、公式HPのQAでは「頻繁に手洗いすると手荒れを起こすのでダメ」と書いてあります。
https://milton.jp/ekitai/faq_answer029.html
恐らく緊急避難的な使い方を想定しているものと思われます。
ミルトンは濃度1%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、手洗い用の希釈は20倍と取説に書いてあるので、500ppmの水酸化ナトリウム水溶液となります。
この濃度で頻繁に手を洗うとかなり手荒れがひどそうです。
次亜塩を手指にも使うなら、ミルトンも良いですよ。能書に20倍希釈で使えと書いてありますし
原液の濃度が低いので、取り回しが良かったです。
26.1のとおり、ミルトンは次亜塩素酸ナトリウム水溶液で、20倍希釈で頻繁に手を洗うことは公式HPのQAであまりしないように書かれています。
27さん、大丈夫でした?
早速作りました!
ありがとうございました。
使ってみます。
350人いる事務所で使うため、自前で生成・保管していられないので、先週、市販の次亜塩素酸水(30ppm)を買いました。(20Lで7000円ぐらい)
次亜塩素酸ナトリウム水溶液を希釈して次亜塩素酸水と表記している商品も多いので、市販品を買うときは電気分解て生成さた「電解水」と表記のあるものが良いと思います。
丁寧な情報ありがとうございます。
自分の経験と職場での指導内容から、薄めたキッチンハイターは間違いなく効くと思ってる。(把っ手や蛇口やトイレの消毒拭き、処理する前の嘔吐物や、密室の空気中への噴霧消毒など)
ウィルス性胃腸炎の症状がひどい家族と1週間暮らして乗り切れた。
一般的に菌はアルコール、ウィルスは塩素…とそれぞれの薬品ごとの強みはあるが、確実に死滅させるための正解を探すのに労力を使うのはおススメしないよ。
正しい専門知識は大事だけど消毒用の薬品はアルコールであれ塩素であれ電解水であれ謳い文句通りの効果を出すには 希釈率・希釈してからの時間と保管方法・安全面の注意事項・費用 と縛りが多くて体力のない家族の心配する人以外は、長期的には自分の心身の余裕と天秤にかけるハメになりかねない。
・なるべくマスクで鼻と喉の湿気を保つ。お茶を携帯してこまめに飲んだりうがいするとなお良し
・なるべく手袋→外から帰ったら手洗いと、刺激の少ない適当なもので良いので手の消毒や顔の拭き取り。
が、1番無理のない習慣づけかと。
手洗い最強説、賛成します。
キッチンハイターを薄めただけだと見た目のPHは下がりますが強アルカリ性物質である次亜塩素酸ナトリウムはそのままなので、長期的な噴霧は避けた方がいいかもしれませんね。
私は次亜塩素酸水買って使っているのですが使い道はアルコールよりあります
200ppmは生ごみの臭い消しや洗い場の消毒
100ppmはまな板の消毒や家に入る前に玄関で頭からシュッシュ全身に吹きかけてます
汗の臭いも消えます
50ppmは加湿器に入れて使ってます(次亜塩素酸水用加湿器、熱に弱いため)
とにかく今は持ち歩いて使っています
その他にも、靴の臭い消し、お風呂場の蓋のヌルヌル落とし
色々なサイトで販売していますが次亜塩素酸ナトリウムを次亜塩素酸水として売ってるところもあるので気を付けた方がいいです
あくまでも次亜塩素酸ナトリウムは人体に危険です
作っている人が販売しているのでないので売ってる人が良くわかってないと思われます
管理人さん
いい情報ありがとう(^^)/
頼んだピューラックスが届いて、さっき次亜塩素酸水作りました。
今まで、500ml/約千円の市販次亜塩素酸水使ってましたが、お金気にすることなくバンバン使えます。
猫も3匹飼ってるので、匂い取りにもこれでもかって使おう(^^)
ありがとう!
いえいえ!お役に立ててよかったです!
花粉も非活性化してくれるので超便利です!
この危機を乗り切りましょう!!
ピューラックスS25g+ウィルキンソン赤300ml+水道水で
2L分作ったのですが、クンクンすると微かな塩素臭があります。
これは出来上がりとして問題ありますか?
750ppmくらいの次亜塩素酸水ですね。
恐らく問題ない出来上がりかと思います。
私は500ppmを2L作って希釈して使っているのですが、500ppmでもうっすら塩素臭はします。
750ppmだと微かな程度の塩素臭はすると思います。
PH試験紙でPHを確認できれば最高なのですが、開封直後のウイルキンソンを300ml入れていれば十分なはずです。
もし効果を確認したければ、臭っている生ごみなどにかけてみると強力な消臭作用を実感できるかと思います。
臭っている生ごみがお手元になければ、ちょっと汚いですがトイレをしばらく流さずにアンモニア臭で満たした状態でこれをシュッシュすると同じことができます。
もし失敗してたらごめんなさい。
ありがとうございます。
念のためphを測ってから使ってみます。
あのmgっていう単位がよくわからなくて
>次亜塩素酸ナトリウム3600mg/Lと記載したラベルを張り付ける。
この部分が何ppmなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=O5oKwIpv1yk
この動画の8分52秒あたりの「超面倒くさがりな人向け」
これでも大丈夫でしょうか?
mg/L = ppmです。なので、3600mg/Lは3600ppmとなります。
(比重は1と仮定します。この場合はほぼ1です)
https://www.youtube.com/watch?v=O5oKwIpv1yk
の8分52秒あたりの「超面倒くさがりな人向け」のところだけ確認しました。
なかなか大胆な方法だと思いますが、正しい手順であれば恐らく大丈夫です。
しかし私はあまりお勧めはできないかと思います。
上記記事の元ネタの方があえて2段階希釈・薄い濃度でPH調整をしているのは二つの理由があると考えます。
① 誤差を減らす
家庭での計測には必ず誤差が発生します。1mlや1gは平気で変わってくるでしょう。120mlを測った時の1mlの誤差は1%以下なのでほぼ無視できますが、5ml測った時の1mlの誤差は20%に相当します。上記Youtubeの方法で200ppmの次亜塩素酸水を作ったとしても20%の誤差が生じていれば160ppmでしかない可能性があります。
② 高濃度での化学反応を避ける
ピューラックスを炭酸水でPH調整する際は化学反応が発生します。高濃度で炭酸水を混ぜるとそれなりに激しい化学反応が起こっていることになります。正しい手順で行っていれば問題はないのですが、溶液を間違えるなどのリスクを考え、なるべく低濃度で化学反応を起こさせた方がよいと言えるかと思います。上記Youtubeの方法はこのリスクを低減できていないものと思います。
ということで、Youtubeの方法でも問題はないと思いますが、私は2段階希釈・低濃度でのPH調整をお勧めします。
なるほど、誤差を±で考えたら掃除にはいいかもしれませんが、加湿器や人体には使いたいと思えなくなりますね
それだとせっかくの次亜塩素酸水の良い所が失われてしまいますね
化学反応も大切なことなんですね
もう年でなかなか理解するのが難しくなってきているのですが、必要になったら頑張って克服したいと思います。
忙しいところありがとう御座いました。
素晴らしい記事だあ…(恍惚)
注意喚起として3日に一回くらい再掲載してくれても良いのよ?
同じ記事でも、毎日このサイトを見てない人はいるだろうから喜ぶと思う。