「漢詩は日本でも有名。漢詩を日本人はこのように読むらしい」という記事が中国版ツイッターのWeiboに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。
[記事]
日本の高校の教科書にも載っている有名な漢詩「鸛鵲楼に登る」、20字の短い漢詩で中国人が丁寧に読んでも20秒もかからないが、日本人が読むと1分半もかかってしまうようだ
[訳者注]
唐代の詩人、王之渙の漢詩「登鸛鵲楼」(鸛鵲楼に登る)です。
白 日 依 山 尽 白日、山に依りて尽き
黄 河 入 海 流 黄河、海に入って流る
欲 窮 千 里 目 千里の目を窮めんと欲して
更 上 一 層 楼 更に上る一層の楼
輝く太陽が、山に寄り添って沈んでいき
黄河は、海に向かって流れている
(この雄大な景色を)千里先まで見渡したいと思い
更に1つ上の階へと(楼閣を)登った
非常に整った美しい漢詩として中国でもよく知られています。
「流」と「楼」が押韻となっており、一句と二句、三句と四句がそれぞれ対句となっている「全対格」です。
中国語(北京語)で読むとこんな感じになります。
記事引用元: https://weibo.com/1618051664/JjCuPn354
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■ 河南さん
蚊が飛んでるのかと思った [252 Good]
■ 福建さん
中国とは違いすぎてなんかすさまじい [130 Good]
■ 山東さん
日本文化は寂しさというか、もの悲しさというか、そんな感じ [89 Good]
■ 北京さん
賛成。この詩はもっとさっぱりした詩のはずだけど、日本ではこんな悲しそうになってしまうようだ [11 Good]
■ 河北さん
この詩は「景色がきれいだねぇ」というだけで特に何も考えていない詩だと思っていたが、日本ではこんなもの悲しそうな印象になってしまうのか。環境が変われば詩の受け取り方も変わる。これは興味深い [41 Good]
■ 吉林さん
日本の教科書は古き良き中国文化を取り入れようとしてくれている。中国の教科書は古き良き中国文化を排除しようとしている [30 Good]
■ 福建さん
漢詩と漢字が使われてはいるが、これ完全に日本人による日本の文化 [10 Good]
■ 江蘇さん
漢字は日本語の骨で、ひらがなとカタカナは日本語の血と肉。漢字は日本語の魂で、ひらがなとカタカナは日本語の魂が流れる川の水 [11 Good]
■ 蘇州さん
古代中国でもこんな感じで漢詩を歌って読んでたのかな? [10 Good]
■ 湖北さん
私はすごくいいと思う [8 Good]
■ 四川さん
ごめん。私はとても聞いてられない [5 Good]
■ 上海さん
日本語だと「流」と「楼」が押韻ではなくなるから美しさ半減。ちなみにこの二文字は閩南語と広東語では両方とも「lau」と読んで、読み方が完全に一致する [5 Good]
■ 山東さん
五言絶句の文字数の美しさも日本語では表現できない
(訳者注:北京語では「流」はliu(読み見方はliou)、「楼」はlouで、読みが似ていて韻を踏んでることにはなっていますが、完全に一致はしていません)
■ 福州さん
古代中国の伝統を正しく受け継いでいるのは中国ではなく日本 [7 Good]
■ イギリス在住さん
日本人はこれを自国の文化として申請したりしなよな?
■ アメリカ在住さん
日本は恥の文化。そんな恥知らずなことは絶対にしない
■ 河南さん
なんで日本人は漢詩を勉強しているの?
■ 上海さん
それが文化輸出
■ 同じ河南さん
日本人は漢詩が輸出された文化だと認識しているんだね。文化を盗もうとしているのではないと聞いて安心した
■ 海南さん
漢詩を歌うのは子供だけだと思ってた
(訳者注:中国では漢詩を歌にした子供向けコンテンツが多数作成され、教材として使用されています)
■ 南京さん
にんげん~~~ごじゅうねん~~~~ゆめまぼろしの~~ごとくなり~~~~~
■ 上海さん
信長!
■ 遼寧さん
漢詩は完全に日本になじんでいるようだ。これからも優しく扱ってあげてください
(訳者注:「押印」を「押韻」に修正しました。ご指摘ありがとうございました 2020-09-10 21:30)
コメント
これ詩吟じゃん。そりゃ歌なんだから時間かかるわ。
一方本場の漢詩は、読み聞かせor朗読的な感じだな。
もったいないな…
今からでも継承して広めればいいのに…
麻婆豆腐 青椒肉絲 回鍋肉 棒棒鶏
国士無双、門前自摸、嶺上開花、海底撈月、河底撈魚
大魔法峠、焼肉定食、強中弱止、壱弐参堕、閑話休題
奇想天外 四捨五入 出前迅速 落書無用
哆啦A梦!
皆さん
五言でやってよ~
広東語の方が昔の漢詩の読み方に近い
https://www.youtube.com/watch?v=WcqXEvVhDK8
このような韻の踏み方は北京語には不可能
確かに韻を踏めないと詩の良さが減るってのは同意する
日本の俳句や短歌も韻の美しさあるからね
いわゆるHAIKUに感じるもやっと感みたいなのがあると思うと
これは無理って中国人がいても仕方ない感じするなw
外国のものは翻訳されてしまうとどうしてもそこら辺がね。
でも名作というものはそれらを抜いてもなお魅力があるから凄い。
欧米の詩でも同じ。
上田敏の海潮音も名訳だが、音韻に関してはどう足掻いても不可能。
故に翻訳詩はビーフシチューを再現しようとして、肉ジャガが出来たようなもの。
それでも美味しいから、あれはあれ、これはこれとして愉しむのが通人の嗜みなのでは。
今日も朝から夜だった
生まれたばかりの婆さんが
九十五~六の孫連れて
谷から山へと落っこちた ~以下規制
こういうのなー
逆に俳句を中国語にした場合もやっぱり同じように感じるだろうしね
でも物悲しく聞こえるとか言語が変わると雰囲気が変わるようなことを感じてるのは面白いな
いわゆる漢詩は古文だからね。
現代中国語で読めば美しさも意味も半減するし、現代中国人も一からなわなければ創作できない
ただし現代詩(現代漢詩)というがあるあらしいが
普通に読んだら10秒で読める。
義太夫語りに読ませたら、死傷者続出間違いなし。
古文漢文に苦しむ同級生は多かったが、自分は読むだけで頭に入ってしかも何かしっくり来た。
先生曰く、そう感じる物は前世でやった事なんだとさ。
そうだったらちょっと面白いなって程度に受け止めてるけど、古文漢文を使いこなした前世ってつまり何だろう?
少なくともエリートには違いない
遣隋使とかは選ばれし超エリートが行くものだったそうだし、国政に関わるようなすごい官吏だったりして
前世が中国人かと思った。
なんせ、人口割合が世界一だった(今はインド人?)民族だから。
今は日本人に生まれたと言う事と、漢詩が得意で(教養が有る)勝ち組で良かったね。
文章(もんじょう)博士
寝床に座ってなきゃ大丈夫
”うみにいって”じゃなくて”うみにいりて”じゃないかな
韻は仕方ない
字義がそのまま理解できるだけでも良しとしようじゃないか
漢詩を自国の文化だと主張する発想は無かった
漢字の起源も中国だってフツーに受け入れてるし
起源を主張する国はどうしてそんなにもやっきなんだろうか
そりゃ自国に誇るべき歴史や文化がないから他所のモンパクってきてルーツ捏造したりするんだろうさ
それは、中国と日本の間にある国がそういうことばっかりしてるから。
日本も同じことをするのでは?と疑心暗鬼にならざるを得ない。
古文は文法ばっかりで嫌いだったけど
漢文の授業は好きだったな
>日本人はこれを自国の文化として申請したりしなよな?
どっかの半島と同じにしてくれるな
崚曾富嶽聳千秋
赫灼朝暉照八洲
休説區區風物美
地靈人傑是神州
>「流」と「楼」が押印
押印って初めて聞いた
踏韻とどう違うの?
印鑑を押す。
大朝鮮人もリスカブスになるのは間違いないから過度な期待はしていない。ノビタの動画で中国男が欧米女にリスカブスしてた。憧れの欧米女に相手にされなかったから発狂して叩いているw
美しいコメントで目眩さえ覚えます
是非一度、御自身の親に解説を交えて読み聞かせてあげてください
意味不明。皮肉になってないしw
卑しさの奔流って感じだな
懐かしい詩を読んだ後で
興味本位で読むんじゃなかったわ
大反省
でもこれのせいで平仄がさっぱりわからんのよね。
踏韻?押韻とばかり思ってたわ
押印 じゃなくて、押韻だろ、つまり韻を踏むこと
踏韻とは普通言わない
にんげんじゃねぇ
じんせいだボゲェ
敦盛は人間五十年だぞー
お前も間違っている、敦盛なら、「じんかん」だ
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり
じんかんごじゅうねん げてんのうちをくらぶれば ゆめまぼろしのごとくなり
にんげん(呉音)、じんかん(漢音)、どっちの説もある
さもこちらの読み方が正しいとのサイトの解説や質問への回答を見かけるが、はっきり言って答えはない
「人間」はヒトの意味ではなく、人の世の意味だぞ。
意味が同じものとしては、
人間万事塞翁が馬
じんかんばんじさいおうがうま
にんげん、じんかんでもいいけどhumanじゃなくlifeだってしらないで声荒げてる人たちがそれなりにいそうな事に震える これに限らずって話だけと。教養は大事
ホントどこに行っても青山さんっているよなwww
漢文は中学・高校で学んだ。
杜甫や李白の漢詩を詠むと、
時空を越えて、詩の世界に没入できた。
自然、人の情、すべてが伝わって来た。
※漢字は日本語の骨で、ひらがなとカタカナは日本語の血と肉。漢字は日本語の魂で、ひらがなとカタカナは日本語の魂が流れる川の水
綺麗な詩になってますね
中国語ではどう書いてあるんだろう
※3
一句と三句が、そして二句と四句が対句となっている全対句ですな
貴殿のもの凄い詩心に感動しました
少し違う。
漢字は日本語の血肉、仮名は皮膚。骨は大和心。
も少し科学的に言えば、日本語の骨は日本語の文法構造だ。
白 日 依 山 尽 白日 山
黄 河 入 海 流 黄河 海 流
欲 窮 千 里 目 千里
更 上 一 層 楼 一層 楼
句中の対比構造が分かりやすく、日本人にも馴染みやすい詩だ。
今の中国語と漢文の中国語って全然違わなかったっけ?
よく嘘中国語として「我食中華」みたいなのがこの頃の漢文に相当近くて、
現代中国語とはかけ離れてたような
中国語での朗読と比較するならNHKの漢詩紀行版だろ>日本語による漢詩
吉右衛門の朗読は中国語版とはまた別個の文化になっていると思う
NHKもつまらんニュース垂れ流すならあれの再放送はよ。
450年前の信長が好きだった詩は、それよりも400年前のもの。
中国語による朗読も何も、漢詩ができた頃の発音なんか全くわかりませんがな。w
漢字は表意文字なんだから昔の発音なんか残ってるわけがない。
音読み、訓読みとして残ってる読み方は割と現地の読み方に近いのも
国破れてサンガリアしか覚えてないわ
充分だよ。
城春にして草彅剛
も覚えてね
動画のは詩吟だよw蚊が飛んでるのかと思ったってコメントで吹いたわw中国人の感性面白すぎるww
大学生の時に聞いて感動した吟詠部の学生による詩吟(謡とかそういう古典芸術レベルだった)と全然違うんだけど・・・
お笑い芸人のエロ詩吟って実家が詩吟の家だっただけでろくに稽古してないのに名乗ってるなんちゃってレベルだと思ってたけど、エロ詩吟風の芸術性のない読み方の方が普通なの?
万葉集に節を付けて歌い上げる文化が根底にある日本だからね。
子供の頃、夏休みの朝の教育ラジオを思い出すなぁ。
これがエアプって奴か
反切って方法で発音は記録されているんだが
オレは五言より七言絶句の方がリズムが合うなあ
1234 123(休み) 1234 123(休み)で四拍子
あー、曹操の歩出夏門行が好きなのも四言だからか
四六駢儷体良いよね
俳句のリズムって原音の漢詩のと楽しみ方が同じだったことに今さらきづいた
日本では李白より杜甫が好まれて、
漢詩のイメージが物悲しくなるのは仕方ない。
つまり大体杜甫が悪い。
もののあはれとか世の無常を感じて出家したりして、元からの日本気質もありそうだけど。
杜甫「トホホ……」
心象風景を読み込むのが日本の文化だからな。
和歌なんか心象しかいわないし、俳句も写生をつかった心象風景の表現だからな。
碩鼠碩鼠 中共よ、中共よ
無食我黍 私のメシを食わないでください
三歳貫女 長い間、働いてきたけども
莫我肯顧 あなたは私を顧みてはくれなかった
鼠so 黍sho 女jo 雇ko
二千年前の詩が、今でも韻を踏んでいるのがスゴイ
古代の漢字の発音がわかるからこそ
万葉仮名の発音が分かり
古代日本語の研究もできるんだよ
日本の中国化が止まらないなwwww
詩がどうのってのも良いけど漢文を日本語で読める工夫に注目して欲しいね。結構スゴい事だと私は思うのですよ
読み下しな。考えたヤツは誰だよ。
学習科目が増えた責任を取ってほしい。
春眠不覚暁で許してくれ
これなら丸っと書けるから
(ただし脳内ルビは書き下し)
>■ 江蘇さん
漢字は日本語の骨で、ひらがなとカタカナは日本語の血と肉。漢字は日本語の魂で、ひらがなとカタカナは日本語の魂が流れる川の水 [11 Good]
やまとことばの存在無視かい!
本場の漢詩はたぶん本当の共感は得られないせいか、どこかミステリアスなんだよな
日本人が作った漢詩はどうにも「日本臭さ」が出てコレジャナイ感じになる
っぱ日本人は和歌よ
そりゃマイナー系の音程つければ物悲しくなるさな。
ドラクエ3のフィルードBGMに乗せて語ればあるいは。
そんな殷を踏むとかあったの?
五言絶句、七言律詩でもいいが…、中国の詩人て写生の中に心象風景を織り込まないのかよ。
文革を経た中共ならともかく、唐朝以前の貴族社会では心象風景を読み込む文化があってほしい。
江守徹の漢詩朗読は好きだなあ
漢詩紀行だっけ
再放送してほしい
なつかしいね。ありゃいい番組だった。
映像がまたいい風景でね。
今の中国に残ってるのかなあ。
安易に壊しそうでいかん。
この漢詩はとっても好き
端正で簡潔で壮大
隋・唐は鮮卑人の王朝なので、当時の詩にも異民族が漢詩を消化し、頑張って詠んだという様な、
味わいがあるらしい
>■ 河北さん
この詩は「景色がきれいだねぇ」というだけで特に何も考えていない詩だと思っていたが、日本ではこんなもの悲しそうな印象になってしまうのか。環境が変われば詩の受け取り方も変わる。これは興味深い [41 Good]
日本語で詩を読むと、何事にももののあはれとか無常観が宿ってしまうから。
そうか?
俺は一目見て、
「何とかと煙は高いところが好き」
という意味だと解釈したが
高校の授業の時は、面白みを感じなかったが、年と取って段々と良さが解る様になった。
韻を踏んでいることが分からない人のために解説しておくと。
漢和辞典を引いてみれば分かるけど、流も楼もどちらも平音「尤」なのよ。
漢字の音には大きく分けて平音と仄音があり、どちらかの音の漢字を特定個所に当てはめて作る。
たとえば、今回挙げられた詩は五言絶句で仄音で始まる仄起式だが
◎●◎〇● ◎〇◎●〇 ◎〇〇●● ◎●●〇〇
◎はどちらの音でもよいが、●は仄音の漢字、〇は平音の漢字のみで作らないといけない。
そして、二行目と四行目の最期の字(今回の例では流と楼)は平音で同じ発音の字でないといけない。
尤という音の平音は、他に郵、優、憂、油、遊、浮、鳩、秋などがある。
覚えて作ってみると、なかなか楽しいよ。
※40
それは自分が無知だと言っているだけ。禅僧や漢学者の「和臭」のない漢詩はあるし、日本人以外が和歌を作って上手く行かないとも思わない。
和歌の手本とされた「難波津」の作者は渡来人の王仁だし。
授業で数時間漢詩やったが、感じの横にレの字がついてて読み方分からなかった記憶がある
文字数が揃ってて見た目は綺麗だった
音の響きの美しさでは中国語には到底かなわない
漢文、古文、現国のテストで、漢文と古文が全正解でないと90点台を取るのは難しい。
センター試験で取ったのが私の数少ない自慢話です
スゲー
石破さんの特徴的話し方って中国語みたいなんだと気がついた
国破れて山河在り
城春にして草木深し
・・・日本人がこれを聞けば、国が亡び去り草木に埋もれた城跡が残っている情景が思い浮かぶだろうけど、
実際の意味は「国破れて」が政情不安で世間が騒がしいこと、「城」は街中のこと、「草木深し」は
草木が生長しているさまを表しているんだよね。
つまり中国語での意味は
「世間が騒がしくなっていても山や川はいつもと変わらない、春になって街の中は草木が芽吹いてきている」
といった感じになる。
でも、あの松尾芭蕉ですら勘違いして「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と詠ったあと、
「夏草や兵どもが夢の跡」なんて詠ってるくらいだから仕方ないかなw
なお「草木深し」が「草青みたり」になったのは、これを詠んだ高舘の城跡には木が無くて草だけだったから。
深読みしすぎて無粋になるのはなんか分かる気がする
馬の耳に念仏 仏の顔も三度 カエルの面に小便 ・・中国じゃ当たり前すぎるから中国の言葉じゃないか
外国人がちょい外れた俳句を詠む感覚なんだろうね
五七五でそんなに長い意味があるのかと聞かれたことがある
行間に景色や感情を思い浮かべ楽しむ癖がある日本人なのであった
>■ 遼寧さん
>漢詩は完全に日本になじんでいるようだ。これからも優しく扱ってあげてください
この辺は中国人だとおもうよ、これが韓国人だったら「日本がウリの文化を盗んでるニダ!」と大騒ぎする
詩を翻訳って、事実上の不可能というか無意味。
詩を訳すって、絵画で言えば、ゴッホの “ひまわり” を「うちの国にはひまわり生えてないんでタンポポで書き直してみました」みたいなもんだからな。
言わんとしてる事は解るけど
いいじゃん。漢詩が原作で、日本語の翻訳がそれを元に作り上げた物語、って感じでw
僕は、井伏鱒二の「さよならだけが人生だ」って翻訳した、勧酒は秀逸だとおもうよ
日本人の感性はワビサビがあり繊細で奥深く、中国人は大雑把でダイナミック。
解釈の違いで国民性がよく分かる。
国破れて山河ありの詩も、日本語に訳すと情緒たっぷりだけど、
中国語だとそうでもないそうだ
でも君等、今では武漢加油じゃん
自分は割と、漢詩の書き下し文が好き。アレは日本人には音楽的だよね。
言い回しの独特さとか、古代めいた言葉の使い方とか。
あ、でも書き下し文じゃなくて意訳でも良いのが沢山あると思う。
「勧 酒」の井伏鱒二の訳とか最高じゃね?
詩吟とかそういうのじゃないの?謳いとかそういう。普通に日本人が言うだけなら1分半もかからんよ。