中国人「日本のシャッターに書いてあった中国の古諺、みんな知ってる?」 中国人「全く知らない」「毛利家の中国では?」




「日本のシャッターに書いてあった中国の古諺、みんな知ってる?」という記事が中国版InstagramのREDに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。

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[記事]
日本のシャッターに書いてあった中国の古諺、みんな知ってる?



記事引用元: https://www.xiaohongshu.com/explore/665c10df000000001401a5f4
 
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■ 北京さん
 
一頭猪只够吃三天,结婚幸福仅頭七,釣魚却能毁掉你一生。—— 張三豊 [626 Good]
 
 
   ■ 在日中国さん
 
   だははは。危うく信じそうになったじゃねーか! [30 Good]
 
 
(訳者注:張三豊・・・中国の南宋・元・明代に生きたとされる伝説の道士・仙人です。77歳の時に少林寺で太極拳を創設して仙人となり、その後130歳の時に一度息を引き取るも埋葬時に生き返り、137歳の時に明の洪武帝に招聘されるも辞退し、169歳の時に永楽帝に招聘されるもこちらも辞退したとされます)
 
 
 
■ 在日中国さん
 
「これは、芥川賞作家の開高健が著書「オーパ!」 の中で、中国の格言として紹介したものです。実は、後に中国にはこのような格言は見当たらないと言う事で(類似のことわざはある)、開高の創作ではという疑いも出たものですが、何にしても生涯にわたり釣りを愛し、世界各国で釣りに没頭した開高らしい表現です」
 
だって。今の人が「魯迅がこう言っていたらしい」と言うのと同じ感じかもね [178 Good]
 
 
 
■ 広西さん
 
賢者伝:食豚最幸为三日,结发最幸为七曜,一生最幸朝暮钓。 —— 周樹人 [60 Good]
 
 
(訳者注:周樹人・・・魯迅の別名です)
 
 
 
■ オーストラリア在住さん
 
毛利家の中国のことでは? [42 Good]
 
 
   ■ 江西さん
 
   だな。日本の中国地方の古諺だろう [5 Good]
 
 
 
■ 上海さん
 
釣具屋の店主の創作 [5 Good]
 
 
 
■ 河南さん
 
そんなことより日曜から火曜まで休んでいいのか?そんな営業形態が日本では許されるの? [57 Good]
 
 
   ■ 在日中国さん
 
   日本は子どもの運動会で閉店する国。全く問題ない [127 Good]
 
 
 
■ 北京さん
 
釣具屋の店主が言いたいことを言い、勝手に中国の古諺にしただけ [7 Good]
 
 
 
■ 江蘇さん
 
三天幸福杀个猪,七天幸福结个婚,一生幸福钓个鱼。−−釣具屋
 
 
 
■ 在日中国さん
 
中国古諺さん
 
 
 
■ 河南さん
 
授人以魚不如授人以漁のことかな?
 
 
   ■ 浙江さん
 
   私もそう思った
 
 
(訳者注:授人以魚 不如授人以漁・・・飢えたものに魚を与えるのではなく、釣り方を教えろ、という中国の有名な格言です)
 
 
 
■ 北京さん
 
中国古諺「そんな事を言った覚えはない」
 
 
 
■ 在日中国さん
 
みんなで楽しく釣りをしようぜ、という日本の釣具屋の店主からのメッセージだろうな
 
 
 

コメント

  1. 釣具店店主の釣りだったのか

  2. 自分も開高健のオーパ!で読んだだけだけど
    似たようなのは各国バージョンで有りそう

  3. 民明書房って書いておかないと。

  4. 確かに営業日はなんなんだw
    釣具店なんて営業時間の負担少なそうだけど

    • 調べたらここって実用の普及品を売るような店と違って、一平じいさんが作ったような和竿を売ってるところだからこれでも経営が成り立ってたんだろうね。
      でも諸般の事情でか今年4月に閉店し、90年間3代にわたる歴史に幕を下ろしていたわ。

  5. うろ覚えだが、オーパの原文は
    1時間幸せになるたかったら酒を飲みなさい
    3日間幸せになるたかったら結婚しなさい
    8日間幸せになるたかったら豚を殺して食べなさい(以下同文
    だったような気がする

  6. 老子の「授人以魚 不如授人以漁(人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、人に釣りを教えれば一生食べていける)」とごっちゃになってるな。

  7. こんなあからさまな釣りをしても炎上しないのは
    作者の古代中国に対するリスペクトが通じているか、
    「もしかしたら本当にそんな諺があるのかも」と思っているかだな

  8. 日本三文オペラが好きだなぁ。トトチャプとか司馬の弔辞とか珠玉とか不倫とか家庭崩壊とか、妙に色々と私生活まで見えてしまう作家だけど釣りキチの部分は殆ど知らないや。

  9. ネットでも釣りが上手いとかやるじゃないか

  10. あらゆることをゲーテに言わせるのよりはマシかも知れん

  11. 開高健とか懐かしいな
    高校の時に読んでたわ

  12. 元ネタはイタリアの諺
    老子でも孔子でも、淮南子でも中国ですらなく、ましてや開高健ではなく、他にネイティブアメリカン説やイギリス説、ユダヤ説などいろいろあるんだが
    これ、世界中でそこそこ有名だからわざわざ遡って研究した人がいる
    1661年、イギリスの牧師で歴史家の Thomas Fuller (1601-1661) が著書 “The History of the Worthies of England” [Google Books p.487]に出てくる
    I say the Italian humour, who have a merry proverb,
    ” Let him that would be happy for a day, go to the barber;
    for a week, marry a wife ;
    for a month, buy him a new horse ;
    for a year, build him a new house;
    for all his life time, be an honest-man.”
    英語得意な人は気付いたか
    韻を踏んでる、イタリア原文でも一種の詩になってる

  13. 壮大な伝言ゲームか
    まぁ悪い内容じゃないから炎上しようも無いわな
    中国って資料が膨大で、言語も複数あるから、自分が知らないだけで他の地方では当たり前なのかな?って思う人が多いんだよな
    魔改造中華料理に寛容なのも、もともと文化が均質じゃないから

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