福岡の警察官に中国人観光客から感謝のマスクが届いたそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
「コロナの不安救った警官へ 中国から感謝のマスク45枚」
福岡県警福岡空港署に3月下旬、中国からマスクが届いた。送り主は、新型コロナウイルスの影響で福岡空港で一時足止めされた中国人観光客だった。添えられた手紙には、日本語で「優しさ、思いやりに感謝します」。不安な夜、親身になって助けてくれた2人の警察官への感謝の言葉があふれていた。
1月31日、福岡市の福岡空港。中国・広東省から福岡観光に訪れていた30代の女性3人と8歳の男児の4人は、中洲の屋台や太宰府天満宮などを巡る1週間の滞在を終え、マニラ経由香港行きの便で帰国する予定だった。だが、予約していた航空会社が感染症対策で出国後14日未満の中国人の搭乗を拒否し、搭乗できなくなった。
困り果てた4人は国際線ロビーにある交番に助けを求めた。対応したのは、その日の当直の松本貴晴警部補（40）と友松修一巡査長（35）。中国に留学経験がある松本警部補が「どうされましたか」と優しく中国語で応じると、焦った様子で状況を説明しだした。すでに午後9時過ぎ。空港の閉鎖時間も近づいていた。
[訳者注：日本語の元記事で無料で読めるのはここまでです。中国語の元記事によるとこれ以降はこうなったそうです]
・二人で15個以上の宿泊施設に連絡するもすべて断られ、最終的に宿泊可能な民泊を見つけてあげた
・男児にジュースとビスケットをあげた
・翌日は帰国用のチケットの手配を手伝い、なんとか香港行の空席を確保した
・出国検査場まで見送り、中国人家族は何度もお辞儀をして手を振って別れた
記事引用元: https://www.asahi.com/articles/ASN473HZVN43TIPE045.html
コメント引用元: https://www.weibo.com/2150758415/ICdIju7gL
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■ 広東さん
瓜を植えると瓜がなり、豆を植えると豆がなる。恨みを伝えれば仇で返され、優しい気持ちで接すればちゃんと優しさが返ってくる [1167 Good]
(訳者注：瓜を植えると瓜がなり、豆を植えると豆がなる・・・「自分がしたことがそのまま返ってくる」という意味の、善行を勧めるときによく用いられる中国のことわざです)
■ 河南さん
大多数の人は基本的にいい人 [422 Good]
■ 上海さん
世界中でこんなことばかりが起きればいいのに [296 Good]
■ 広州さん
どの国にもいい人もいれば悪い人もいる。悪い人だけを見ようとすれば悪い人しか見えてこないのは当たり前 [198 Good]
■ 広東さん
中国に来たことがある日本人は中国人に対する偏見が少ない [96 Good]
■ 北京さん
ホッコリした。世界中でもっとこういうホッコリが増えるといいね [47 Good]
■ 上海さん
お互いに助け合える世界に住みたい [34 Good]
■ 河北さん
いい話だね！ [32 Good]
■ 遼寧さん
恩を受けたらちゃんと返そう [28 Good]
■ 江蘇さん
日本の普通の市民はいい人が多い。また日本に遊びに行きたい [13 Good]
■ 安徽さん
もしこれが日中逆だったら、「外国人だけを優遇するな！」という罵声が集まるんだろうな [12 Good]
■ 上海さん
素晴らしい！
■ 広州さん
福岡は本当にいいところ。今まで6回行った。また行きたい！
■ 北京さん
こういう時だからこそこういう心温まる記事をたくさん載せてほしい
■ 浙江さん
ほっこりに国境なし
■ 吉林さん
日本の末端の公務員は本当に誠実
■ 上海さん
なんで45枚なんだろう。50枚セットじゃないの？5枚は自分たちで使ってしまったとか
■ 海南さん
こういうことがあるからいろいろなことがあっても日本人は憎めない。早く自由に日本に遊びに行けるようになりますように！
